2017.09.04 失恋・未練・後悔といったものを引きずりやすいと思うなら

昨日のあれこれ その離婚、必要ですか?続きです。

 

余談ですが、
「恋愛」の場合、【子供仕様】から【大人仕様】に立て直すと破局する傾向があり、
「結婚」の場合は、関係改善に繋がる傾向があるのです。


「恋愛」の場合は、クライアントさんが【大人仕様】に、お相手が【子供仕様】となると、お相手が無意識に発動する「私を認めて!」の手の内が読めてしまうので、関係を改善する以前に気持ちが醒めるのかもしれません。


法律上の縛りがない分、もういいやと思ってしまうのかもしれませんね。


先日、クライアントさんから
「失恋したり、関係を解消したりした後、気持ちを長く引きずりやすい。
相手を忘れられない。未練がいつまでも残る。」
といった話題が出てきたことがありました。


これは、実際にクライアントさんのお話を伺ってから判断する必要があるのですが、関係を解消した後に長く引きずる場合、大人なのに【子供仕様】の対応を積み重ねたことが原因になっているケースが少なくないのです。


私は、セッションをする以前に、ヒアリングを念入りに行います。

 

その目的の1つに「クライアントさんの躓きが生じる際の、全体の流れを把握する」というのがあります。


通常、EFTと言うと、5-10分程度のヒアリングをして行うと言います。


感情解放のみなら、それで、全然構わないのです。


当方の場合は「感情解放を利用した問題解決の方法を、クライアントさんに実際に生じている問題に対応しながら身に付けていく」のが目的なので


・クライアントさんは、どこでどのように躓いているのか
・躓きが生じる対応を形成した背景
・クライアントさんは、どこに行きたいのか
・どこでどのような手を打つ必要があるのか
といったことを、把握する必要があるのです。


躓きが生じる対応を形成した背景と、現在の状況を伺うと「クライアントさんが、気持ちを引きずりやすい傾向」が粗方わかるのです。

 

仮に、クライアントさんが、誰かに自分を認めた貰えたと感じることがものすごく不足している状態であるならば、失恋・関係解消は「ただでさえ、誰かに自分を認めてもらうことに飢えているのに、認めてくれる人を失った」ということになるのです。

 

当然
・気持ちを長く引きずりやすい。
・相手を忘れられない。
・未練が残りやすい
のです。

 

仮に、関係が継続していた場合、クライアントさんから伺う話から、お相手が「うわあ・・・どうしようもない●ズ」というようなことがあったとしましょう。

 

頭ではだめだと思っても、感情的には絶対に離れられないということが起きるのです。


なので、ありのまま認める×EFTでは、まずはある程度時間をかけて、手厚い自己充足をし、飢餓状態を満たします。

 

ある程度、クライアントさんが落ち着いてから、クライアントさんが本当に欲しいものが何なのかを引き出し、思考・感情の上で、それを得る作業をします。


あとは、もう1つ押さえるポイントがあります。
「必要なことが、出来る状態を作る」


これは、【大人仕様】に立て直してからの話なのですが、【子供仕様】では必要なことである
・言う必要のある事を言う
・聞く必要のある事を聞く
・やる必要のある事をやる
が、出来ない状態にある為「あの時、ああすればよかった・・。ああしていれば今頃・・。」といった後悔が生じやすく、未練にもなりやすいのです。


【子供仕様】の対応では、「その場凌ぎをして、問題に必要な対応をすることを先延ばす」という動きが必ず出る為、関係が終わった後、後悔が多いのが特徴です。

 

失恋や未練、後悔といったものは、日々の生活が充実していると、忘れられるとも言いますが、忙しくすることで忘れられたとしても、【子供仕様】の対応を続ける場合、落とし穴があるのです。

 

落とし穴。


それは「お相手を忘れることはできても、自分に生じた傷が深く残っていて、忘れてなんかいない」ということです。

 

一つ想像して頂きたいことがあります。

 

【子供仕様】の、誰かに自分を認め満たしてもらえるのが当然だという状態なのに
「圧倒的に、誰かに自分を認めた貰えたと感じることが不足していて」
「ただでさえ、認めてもらうことに飢えているのに、認めてくれる人を失った」後
「こんな自分を認めてくれる、わかってくれる、大事にしてくれると感じる、顔・雰囲気ちったものが、自分のストライクゾーンに入っている人」が登場してきたら、どうでしょうか。


揺れ動いてしまいますよね。

 

これが、【子供仕様】で言う「愛」とか「恋」の形の1つなのですが、この状態でお付き合いを開始した、結婚したとなると注意が必要です。

 

最初のうちは幸せを感じるかもしれませんが、慣れが生じるにつれて、どちらかが自分を抑えて、どちらかが横柄になるという傾向が出てくるからです。

 

この後、どういうことが起きるかについてはここでは書きませんが、【子供仕様】ならではの面倒なことが色々起きると気づいた私は、結婚前のクライアントさん達には、ぜひ【大人仕様】の視点・思考・言動を身に付けた状態で、ご自身に合ったお相手と巡り合い、ご自身を幸せにしてほしいと口を酸っぱくして伝えています。

 

すでに結婚している方には、【大人仕様】の視点・思考・言動を少しずつ身に付ける傍ら、お相手との関係で生じる問題を1つずつ片づける取り組みをしています。

 

セッション前は「離婚したい」と口にしていても、ご自身の思いを色々と認めていくうちに、「ご自身やお相手そのものではなく【子供仕様】の対応の積み重ねがマズかったのか!」「本当は、離婚したい訳じゃない」といったことに気付く方は、多いのです。