一歩前進する

父が亡くなって3か月程の間、私はどっぷりと悲しみに浸っていました。

起業塾に居た頃に発足した、今はなき「女性だけのSNS」を通じて、素敵な先輩方や友人らから励ましを頂きながら日々を過ごしていたのですが、父にかかりきりだった頃には見ずに済んでいた「自分の問題」に直面することになったのです。

父がいなくなったことによって私は一歩前進します。

と言っても当時は前進している実感が全くなく、過去を振り返っては嘆いていました。

自分の問題

私は、2003年に再び上京してから

(自分が上京することを決めたのに)
東京に居る時は青森に戻りたい
青森に居る時は東京に戻りたい
と思っていることに気づいていました。

ただ、当時は思う止まりで、この表現が何を意味しているのかを考えたことはありませんでした。

実は、この表現。

自分がどうしたいのかに沿って、思考し、行動した結果
私は、納得したり、満足したりすることなく、
常に、ここではないどこかや何か、誰かといった別の答えを延々と探し続けている

を意味しています。

別の表現だと

今、ここに(自分が)いない

とも言えます。

前回の日記で、私は不安を埋める為に動き、安心することによって、何となく大丈夫だろうという根拠のない期待や楽観を抱き、現実が見えなくなった(事実を把握できない)ことに触れました。

事実を把握できない というのも、今、ここに(自分が)いることが出来ない です。

私が本当に求めていたもの

私が本当に求めていたのは、

青森・東京といった場所に関係なく、どこにいても、自分として活きる(今、ここ自分がいる)こと
でした。

これは、自分がどうしたいのかに沿って、思考し、行動した結果、納得したり満足したりして、得たものを次に繋げて活かすことの連続・積み重ねということでもあります。

「今ここにいない」状態にあった私は「今ここにいない」から「今ここにいる」の「間」にあるギャップを埋める方法を探さなくてはなりませんでした。

この方法が後に、ありのまま認める×EFT となるのですが、当時は現状も、自分が求めるものも具体的な言葉で把握していた訳ではなかったので、自分の納得の感覚を指針として、1つずつプロセスを踏みながら手探りで前に進んでいきます。

同じ出来事でも捉え方が変わると全く違う内容になる

ありのまま認める×EFTの取り組みを積み重ねた今の時点から、この頃のことを振り返ると

東京へは自律する為に必要な「材料」を集めに行っていて、それが終わったから、青森に戻った。

いよいよ自律(自分で自分をありのまま認め満たす)を実現する為に必要なプロセスが始まるのね!!と思うのですが

現在非公開にしているアメブロの記事や、公開したてのアイホージュのサイトには、当時のことを

「次、次と起こる出来事に、気持ちが全くついていけなくなった」
「お先真っ暗」
「運がなくなった」
などと書いていました。

長くお付き合いのあるお客様は、これらの内容を覚えていらっしゃるかもしれませんね。

どちらの捉え方も、私の中に存在しています。

前者は、通り過ぎたから言えることであり、後者は、渦中にある時の正直な思いです。

無理矢理前向きに捉えようとせずに、正直に思ったことをそのまま認め満たすプロセスを経て、後者に辿り着きました。

この先何をしたら良いのだろう

無意識下では「今ここにいない」から「今ここにいる」の「間」にあるギャップを埋める方法を探している。

でも、意識下では、そんなことなど知らない私は、先が未定で不安が募る中、何をしたら良いのかを考えていました。

中途半端な状態で戻ったと感じていたので、この時点でサロンの立ち上げは考えられませんでした。

喪中だったので、どのみち、立ち上げ時期ではなかったのですが。

じゃあ、どこかに勤めるとして、何をする?

東京から青森に戻ってびっくりしたのは、選択肢の少なさ、職のなさ、賃金の低さ。

これまでの経歴で行けば、事務職なのだろうけれど、年齢がひっかかる。

そもそも、事務職に戻るなら、なぜ正社員の職を辞めて東京に行ったの?

「二度と事務職には戻らない」と強く思った出来事が直近であったのもあって、最終的に私は営業職に就くことを選びました。

営業職に就こうと思った理由

それは、起業塾の講師が、起業するなら営業を経験したら良いと言っていたことを思い出したからでした。

決めたはいいけれど、全然気乗りせず、憂鬱な気持ちになっていました。

私は以前書いた厳しい修行の時と、同じ決め方をしていたのです。

それでも、先延ばしする訳には行かなかったので、仕方なく行動することにしました。

面接の時に抱いた違和感。

りんりんりんりん

ああでも、きっと受かる気がする。

どうしよう。

やっぱり受かったか。



違和感に蓋をした状態で、私は前へと進みます。

この話は次回やっと「愛子さんと十和田湖に行く途中の話」へと繋がります。