自律最善タッピングセッション事例・姑の言葉に傷ついた【2】

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

この話は、自律最善タッピングセッション事例・姑の言葉に傷ついた【1】からの続きです。

自分を知るために無自覚の思考や感情をありのまま認めて言葉に置き換える

けなされたと感じていたTさんの内側を掘り下げていきます。

彼女から出てきたのは「料理を作る人に対して、姑のあの表現はないだろう。すごくびっくりした。」

もう少し掘り下げてみたら、Tさんは姑の発言に対して「料理も私もけなされた」と感じていました。

ただ、本当に「けなした」のかは、お義母さんにしかわからないこと、なんですよね。

これはあくまで私の個人的な想像に過ぎませんが、お姑さんは彼女をけなしたというより、「かあさんの料理の方がおいしいよね」みたいなアクションを舅・息子(旦那)・孫達から欲しかったのかもなあ。

本当のところはわからないですけれどね。

こういう時、どういうタッピングをするのか。それは、受けた人のみぞ知るヒミツですが、Tさんの視点に立って取り組みを進めるのがコツです。

旦那が気持ちをわかってくれないという思い

さらに掘り下げていくと「あまりのひどさに、旦那さんが、姑に言い方を注意するはずだ」とTさんは思っていたのに、実際は、二人とも無言でスルーした場面が出てきました。

絶対に、旦那や舅が注意するはずだ、スルーするはずがない。

旦那が私の辛い気持ちをわかっているはずだ。

そう思い込んでいた彼女は、落胆してしまいます。

「誰一人として、私のことを守ってくれないと感じて 酷く傷ついていた」のです。

誰も私のことを守ってくれない

彼女が何も言わなくても、周りがかばってくれるはずなのに、そうしてくれなかったから、傷ついた。

これは、幼い子供の頃の対処方法で、自己犠牲を積み重ねている状態で出てきます。

大人のTさんは、頭では、助けてもらわなくても大丈夫、とわかっていても、感覚的には「私のことを守ってくれない」になったままでした。

この状態では、出来事を変えて同じことを繰り返し、傷ついたり、対人トラブルに発展したりするので、頭と心が納得し、自分を守れるようにする必要があります。

タッピングを進めていくと、「あの頃、辛かったなあ」という思いが浮上してきました。

存分に辛さを認めていくうちに、彼女は「もう旦那に助けてもらわなくても、私、自分のこと守れるなあ」という頭と心が納得した状態に行きつきました。

良かったです。

モヤモヤの言語化

最後に、Tさんが「わかった、しっくりした!今日はもうこれで大丈夫。」と言っていたフレーズを紹介しましょう。

私だったら「●●●●●●●●」という、私の作った料理を否定していると感じる言葉を、人に対して使わないから、姑が口に出した時、ものすごくびっくりして、絶対に旦那や舅が注意するはずだ、スルーするはずがない思い込んでいた。

言葉なんて大したことがない。

それよりも、現状がすぐに良いように変わってほしいと思いがちです。

でも、感覚に合う言葉を選んで、タッピングしながら、心のモヤモヤを掘り下げて、過去の追体験をしていくと「今さらどうすることもできないこと」に折り合いがついたり、未来に結びつく学びや対応の変化、前に進むための原動力、自信などへと変えられるのです。

次回に続きます。