仮に、あなたが、知らず知らずのうちに、自分を抑え装う選択を積み重ねたことによって、枝葉の問題が広がった状態にあるのであれば、今、あなたの抱えているストレスは、相当なものであるはずです。

そのような中で、これ迄あなたは、何とか悩みを解決したり、現状を変えたりしたいと思い、これらの問題を何とかする為に努力したり、頑張ったりなさっていたのではないでしょうか。

例えば

  • 自分のことがわかるようになれば、全てうまくいく
  • 嫌いな自分を好きになる方法
  • 自分を好きになれば人生はうまくいく
  • 楽しい、わくわくすることをやればうまくいく
  • 自信がない人が、自信を持つ方法
  • 自己肯定感を高める方法
  • 笑顔でいれば、うまくいく
  • 前向きになる
  • 苦手な人と仲良くなって、人間関係を改善する
  • うまくいかない思い込みを手放そう
  • 成功している人の真似をしよう
  • 考え方を変えよう

といった具合に、枝葉の問題へのアプローチ方法は、沢山あります。

りんりんりんりん

でも、恐らく、このような取り組みが、あなたの悩みを解決したり、現状を変えたりすることに結びつかず、お困りになっていたのではないでしょうか。


ここでは、努力や頑張りが、なぜ、あなたの現状を変えることに結びつかないのかについて説明します。

努力や頑張りが、空回りしていないかチェックしてみよう

これまで、あなたは、下記のような状態に陥った経験をお持ちでしょうか。

1・現状を変えたり、悩みを解決したりする為に、枝葉の問題に手をかけ 

  • 自分は何がしたいのか
  • 自分は何が好きなのか
  • 自分は何が嫌なのか

といったことを、自分に問いかけてみた所で「わからない」と感じる。


2・むりやり自分の中から、答えをひねり出しても、現実味がなく

  • 楽しめない
  • よくわからない
  • 何もしたくない
  • これでいいのかわからない

といったことを感じる。


3・別な枝葉の問題へのアプローチ方法を集めて

  • 自信を持つ
  • 笑顔になる
  • 前向きになる
  • 楽しいことをやる
  • うまくいっている人の真似をする
  • 前向きになる
  • とにかく、色々やって、興味のあることを見つける

といった行動をしても、周囲に対し、表向き、装うことが精いっぱいで、内心、何も変わっていないと感じて止める。

または、新しいアプローチ方法に辿り着き、今度こそうまくいきそうだと思うのだけれど、実際にやってみるとこれじゃないと思い止める。


4・うまくいかない理由を考え

  • 自分が、(枝葉の問題へのアプローチ方法を、完璧に実行出来ていれば、自分の思い描いたような結果が得られたはずだ
  • 自分が、完璧に出来なかったから、うまくいかない
  • 現状を変えられないのは、自分がダメだからだ、自分の頑張りが足りなかったからだ

と言った具合に、自分を責める


5・自分を責めた後に

  • 頑張っても何も変わらない
  • 疲れた
  • もう頑張れない

といったことを思う


りんりんりんりん

もし、このような流れを何度も経験なさっているのであれば、注意が必要です。


なぜなら、これらは、枝葉の問題に手を打つ為に、知らず知らずのうちに、自分を抑えて装う選択をしたことによって、前回の記事で説明した「典型的な躓きのパターン」が、あなたに生じていることを意味するからです。

典型的な躓きのパターンとは、どんなもの?

改めて書きますが、躓きのパターンとは

  • 知らず知らずのうちに次、次と別な「問題」を自ら引き起こす
  • 必要な対応が何もできないまま、的を外した対処をし続ける
  • 問題を大きくする
  • 大きくなった問題をどうにかしたいと思っても、出来ない
  • 自己否定に行き着く
  • 枝葉の問題が生じる・広がる
  • また自分を抑えて装う選択をする
  • 知らず知らずのうちに・・・

というものです。

自分を抑えて装う選択をうまくいくと思い込んでいる為に、躓きが起きても、自ら気づくことが出来ず、悪循環に陥ったまま、どこまで行っても抜けられないという問題が起こります。

自分を否定すると自分がわからなくなる

自分を抑えて装う選択とは、言い方を変えると自分を否定する選択でもあります。

自分を否定する選択をした場合、最終的に「自分がダメだからうまくいかない」と言った自己否定する内容に行き着くのは理に適っていますし

  • 自分がわからなくなる
  • 自信・居場所・存在価値がなくなる
  • 生きる意味が分からなくなる

のも当然なのです。

不自然な動きになる

また、躓きのパターンによって悪循環に陥るということは、貴重な人生において

自分のことがわからなくなる選択をうまくいくと思い込んだまま積み重ね

自分のことがわからなくなった状態で

(現状を変える為に)自分のことがわかるようになりたいと思い

自分のことがわかるようになる為の方法を実行するにあたって

自分のことがわからなくなる選択をして

やっぱり、自分のことがわからず

自己否定に行き着く






と言う、不自然な動きを、延々と積み重ねることでもあります。

努力や頑張りが、悩みを解決したり、現状を変えたりすることへと結びつかず、空回りしてしまうのです。

どこまで行っても、悪循環から抜けられない

仮に、悪循環に陥った状態のまま、現状を変える為に、自分のことがわかる方法を実行し

  1. 自分のことが、何かしらわかった
  2. 自分のことがやっぱりわからない

となったとしましょう。

どちらの結果を得たとしても、得た結果を、自分の現状を変えたり、悩みを解決したりすることへと結び付けようとする時は、必ず「別な枝葉の問題へのアプローチ情報」を探し、自分を抑えて装う選択をする動きが出てきます。

1・自分のことがわかった場合

例えば、取り組みによって、自分のことが、何かしらわかり「好きなことを何とか見つけた」としましょう。

これまで集めた情報に沿って「やりたいことをやれば、ワクワクして、夢中になり、人生がうまくいくはずだ」などと漠然と想像します。

ところが、現実では「やりたいことをやっているはずなのに、楽しいとも思わないし、夢中にもならないし、うまくいくとも思えない」ということが起こります。

むりやり、やりたいことをやっていると自分に言い聞かせてみるものの「これは、自分が本当にやりたいことじゃない!」となり、別の「やりたいことをやって、ワクワク、夢中になり、人生がうまくいく方法」を探し、実行することになります。

2・自分のことがわからない場合

例えば、自分のことが、やっぱりわからないとなった状態で「自己否定を積み重ねているから、自分のことがわからなくなっている」という内容に辿り着いたとしましょう。

言葉で表すことはないかもしれませんが、恐らく「理屈では、自分を否定してはいけないとわかるのだけれど、感覚的には、自分はダメだと感じている」ことをぼんやりと意識し、思い当たる節があると感じるはずです。

そして「自己否定をしているから、うまくいかないんだ!」と考え「一切自己否定をしない状態になれば自分のことが何でもわかるようになり、自由に、好きなことをやって自信がみなぎり、人生を楽しめるようになる」といったことを、漠然と想像します。

具体的に何をすれば、自己否定を一切しない状態になれるのかを考え、新たに情報を探し

  • 自分を肯定しよう
  • 自分に価値があると思おう
  • 自分を誉めよう
  • 自分を愛そう

など「別な枝葉の問題へのアプローチ情報」に辿り着き、ピンと来たものを、ひとまず実行します。

でも、やっぱり、自己否定を一切しない状態になれないし、現状も思うように変わりません。

うまくいかない理由を考えた時、「自分がダメだから」という自己否定に行き着き、さらに自分を改善する為の情報を探し・・といった具合に、どこまで行っても、悪循環から抜け出せないのです。

本当に自分がダメなのでしょうか。

ちなみに「自分がダメだからうまくいかない」のではありません。

りんりんりんりん

自分を抑えて装う選択を積み重ねて、躓いていることに気づかないまま、的を外した対処をし続け、問題を大きくしていることがマズイのです。


もし、あなたが、現状を変えたいとか、悩みを解決したいとか思って、何かしらの行動をした結果、うまくいかなくて「自分がダメなんだ」と思ったとしたら。

りんりんりんりん

それは、自分を抑えて装う選択をして躓いていると気付く為の、1つのきっかけになります。

問題を「部分」で捉えるか、「全体」で捉えるか

ネ子ネ子

ねえねえ、じゃあ「選択」を変えたら、悪循環から抜けられるってこと?


りんりんりんりん

はは。
気が早いね。

確かに、選択を変える必要があるのだけれど、選択という「部分」だけを見て判断したり、手を打ったりするのはとっても危険だよ。


ネ子ネ子

??????


例えば「部分」だけに手をかけて、一時的にラクになったり、うまくいったように感じたとしましょう。

でも、一時的にラクになったり、うまくいったように感じる状態を、全体で捉えたら、悪循環に陥っていることに気づかずに、その場を凌いだり、現実逃避したりしているだけだったとしたら、どうでしょうか。

躓きのパターンとロスの連動が生じ、枝葉の問題が広がるのに、必要な手をかけられないので、結果的に問題が大きくなり、自分の首を絞めることになります。

りんりんりんりん

だから、悪循環から抜け出す為には

  • 一時的にラクになった状態を利用する
  • 何が起きているのか「全体」を把握する
  • 根本に手を打ちつつ「部分」に手をかける

ことが必要なのよ。

何でこのような話をしているかというとね・・・。

ジミージミー

ここまで

  • 「広がっている枝葉の問題」
  • 「根本の躓き(自分を抑えて装う選択による悪循環)」

について説明をしてきましたが、実は、この他にもう1つ問題があるのです。


ネ子ネ子

なんですと??


りんりんりんりん

そうなんだよ、もう1つあるのよ。


ジミージミー

詳しくは、次のブログで説明しますが、自分を抑えて装う選択をしたことによって、別な問題が起きています。

これにより、仮に、悪循環から抜けられたとしても、その先に進めないという状態になっているのです。


ネ子ネ子

・・ねえ、先に進めないということは、悪循環に留まるってこと?


ジミージミー

ネ子ちゃん冴えてるね。その通り。

だから、全体で捉えることが大事になってくるんだよ。

ということで、この記事はこの辺で終わりにして、次の記事に行きましょうか。


次の記事はこちらからどうぞ↓

ありのままの自分・本当の自分を選ぼうにも選べない理由