前回からの続きです。

「大人の、あなたらしさ」を活かすプロセスが生まれた背景【1】

一度だけ受けた、EFTのセッションで生じた変化

私は、過去に一度だけ「思考や、感情をありのまま認め満たすEFT」のセッションを受けたことがあります。

その頃、どうしても受け入れ難い、理不尽と感じることが近々起きると知り、思考や感情といったものが、とても混乱した状態にありました。

自分の思いをわかってもらえず、周囲の人が皆、敵に見えるとも感じていました。

りんりんりんりん

今だから言えるのですが、自分の思いをわかってもらえず、周囲の人が皆、敵に見えるって、自分を抑える選択を積み重ねた結果生じる、特有のものなのです。


EFTが、単純なやり方であることは知っていました。

実際にやってみたら、単純さ故に、こんなもので現状が変わるはずがないという失望感が大きくなり、いったんセッションを止めました。

プラクティショナーさんとのやり取りをしながら、少し時間をおいて、セッションを再開したのですが、何故かわからないけれど

  • いわゆるネガティブと呼ばれる自分の思考や、感情をEFTの手法を使い、ありのまま認め満たすと、両胸の間に、今まで体感したことのないような、清涼感が生まれる
  • セットアップフレーズ・リマインダーといった言葉を放ちながら、タッピングポイントをタッピングすると、自分の感覚(体感)が連動する

という、これまで味わったことのない経験をしました。

セッションを終えた時には

  • どうしても受け入れ難いと感じていたことが、受け入れられる状態になり、すごく安堵したこと
  • 帰り道に、自分の現状は何一つ変わらないのに、周囲の景色が今までとは違って見えると感じたこと

を、覚えています。

「変化とは、向こうから来るもの」だと思っていた

この頃の私にとって「変化」とは「●●をすれば、現実が一気に変わる」といった感じだった為に、抱えている問題が解決した訳でもなく、わかりやすく何か良いことが起きた訳でもないセッションでの変化が何を意味するのか、理解出来ませんでした。

りんりんりんりん

「●●をすれば、現実が一気に変わる」と捉えるのも
自分を抑える選択を積み重ねた結果生じる、特有のものなのです。


日常に戻ってから、すっかり減退していた「人生に対する意欲」が、ほんの少し、顔を出すようになったものの、変わり映えのしない時間が続く中「何か変化が、起こるのではないか」といった期待を、ぼんやりと抱き続けていました。

渦中にある時は、その変化に気づくことはできません。

でも、ある程度通り過ぎてから、過去を振り返り「一連の流れ」として眺めてみると、どんな変化があったのかに気づくことができます。

あの時は「どうしても受け入れ難いと感じていたことを受け入れて、そこから、次へと繋げていく」という「大人の、自分らしさ」を活かす為の、重要な変化だったのです。

私は、「受け止め難いと思っていた、理不尽と感じることを受け止める」という変化を得た後、自ら動き、事故の被害者の立場を終えること、アイホージュの立ち上げを決めることへと進んでいきます。

再び私は、全く別の内容で「受け止め難いと思っていた、理不尽と感じることを受け止める」状況になるのですが、セッション前とは異なり、すぐに受け止めた後、やる必要のあることに着手し、次の段階へと進みます。

EFTの講座を受けた時のこと

時は流れ、アイホージュの立ち上げを決めたまでは良かったけれど、頭と心が一致せず、物事が何も進まない状態にあった私は、どうしたものかと思っている時に、EFTの講座開催情報を目にし、過去のセッションでの変化を思い出します。

ぼんやりと「EFTをやったら、サロンが立ち上がるのではないか」と期待し、EFTのやり方を習うことにしました。

そこで私は「同じEFTと呼ぶものでも、提供者によって、中身が全然異なる」という経験をします。

私にとって「EFT」とは、以前セッションを受けた際の内容のことだったので、誰から学んでも、あの方法でやるものだと、勝手に思い込んでいたのです。

結果的に、習ったセットアップフレーズ・リマインダーの作り方、使い方では、以前セッションを受けた時のような変化を得ることができませんでした。

そこで私は、2つのやり方を実際に使いながら、感覚の動きが出るかどうかを比較した上で、自分に合う「思考や、感情をありのまま認め満たすEFT」を使うようになったのです。

異なる2つのEFTのやり方を知ったのは、幸いだった

今の時点で振り返ると、2つの異なるEFTを知る機会を得たことは、本当に幸いだったと思います。

理由は2つあるのですが、今日は、そのうちの1つに触れます。

私の中で、2つのやり方が融合し、最終的に

  • 目標に向かうにあたり、障害となっていた、いわゆるネガティブと呼ばれる、思考や感情をありのまま認め満たし、一つずつ納得しながら、自ら前に進む
  • 今持っているものを使って、頭と心が一致し、納得した状態で、物事を一人で進められる方法

という、自分に合うやり方を見出すことへと至ったからです。

次に続きます。