
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
私がタッピングするようになって、良かったと思うことの一つに
悲観的な考えが止まらなくなり、それが、現実になるような気がして怖くなり、びくびくしながら過ごす
というパターンが生じた時に、自ら気づいて立て直し、必要な手を打てるようになったというのがあります。
これができるようになったきっかけは、自律最善タッピングの
- 感覚
- 言葉
- タッピング
- ありのまま認める
の掛け合わせの影響が、大きかったです。
ネガティブな感情や思考にお手上げだった頃のこと
私の場合、ぼんやりと
いやだなー-
気が重いなー
めんどうくさいなー
焦燥感や不安感
イライラする
何だか嫌な予感がする
やる気が出ないなあ
疲れたなあ
訳もなく悲しい
などと思っている時、両胸の間にある「感覚」がいろいろと反応し始めます。
いわゆるネガティブな感覚が生まれた状態であれこれ考えると、それが現実になるような気がして仕方がなくなります。
自分のことなのに、自分でコントロールできない。
お手上げなんですよね。
だから考えないように、見ないようにするのだけれど、気が付けばいつも同じことを考えている・・なんてこともよくありました。
ずっとそうだったから、これが当たり前。
どうしようもないこと。
そう思っていたのですが、この状況を変えるきっかけを得る機会が巡ってきます。
自分がコントロールできるもの・できないものを知る
初めてEFT(現・自律最善タッピング)を受けた時、前述した4つの掛け合わせによって、
「自分の感覚と自分の放つ言葉って、連動している!」
と初めて気づきました。
私は38歳になるまで、このことを知りませんでした。
いいものを手に入れた!
そう思ったのは、もう少し後。
アイホージュの立ち上げのために、ひたすらタッピングをしていた時のこと。
だって、
自分の感覚や思考などの発生自体は、コントロールできない。
でも、発生した感覚や思考などは、掛け合わせによって自分で扱える。
無理やり前向きになろうとしなくていい。
とわかったのですから。
感覚と言葉の連動を知ることは、新しい視点の入り口に立つこと
EFTの提供が決まってからは、クライアントさん達がセッションを通じて「連動の体験」ができるよう、心掛けました。
「連動の体験」を機に、これまでとは違う方法があると知ることは、一歩前進。
「自分の現状は何一つ変わらないのに、目に映る世界がこれまでとは違って見える」という、新しい視点の入り口に立ったことを意味します。