
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
セッションや講座、受けてみたいけれど、怒られるんじゃないか。
責められるんじゃないか。
このようなことをお考えになる方は、多いのではないかと思います。
タッピング以外でも
怒られるのが怖い。
人から責められるのが怖い。
怒られたくない。
など感じて、やりたいと思ったことを諦める、なんてよくありますものね。
私もよくやりました。
怒る、責めるはしない
基本的に、セッションや講座で「怒る」「責める」はしないです。
自己犠牲を積み重ねている場合、怒られないよう、波風を立てないよう、周囲に従ったり、合わせたりして、傷つくことから自分を守る癖が無意識のうちに作動するので、怒ったり、責めたりは逆効果。
「ネガティブとかポジティブとか、どうでもいいから、思っていることをひとまず、そのまま話してほしい」とお伝えしています。
怒られた、責められたと感じることはあるかもしれない
でも、「怒られた」「責められた」「傷つけられた」「否定された」とクライアントさんが感じる場面は、あるかもしれないと私はいつも思っています。
特に、セッション前のヒアリングや、お話を伺った後など、こちらの「意見・見解」を伝える時に気を付けています。
自己犠牲の積み重ねによって、
自分とは違う意見を言われる
↓
怒られた、否定された、見下されたと感じる
↓
わかってもらえない
↓
傷ついた
となる可能性があるからです。
でも、こういう思いは普段、具体的に言語化される訳ではなく、ぼんやりとしていることがほとんど。
そのため、無意識のうちに、傷つかないように自分を守る動きが出てきます。
その場では、怒られないよう、責められないよう、私・伊藤に合わせて、心の中で「あ、やっぱりこれじゃない」となるなんてことが起こりうるのです。
でも、セッションや講座って、現状を変えたり、自分らしく幸せに生きるために、あなたの貴重な時間・労力・お金を費やす行為。
不満を抱えているのに、傷つかないよう、怒られないよう、自分を守るために黙って終えて、自己犠牲のループにはまり続けるのはもったいない!!のです。
怒られた、責められたと感じたらやってほしいこと
もし、セッションや講座中に、怒られた、責められたなどと感じたら
「今怒られたと感じました」
と話すことが大切。
なぜなら、これが変化の一歩になるからです。
変化のきっかけをつかむ、とも言う。
話して下さることで私は、「怒っていないですよ。こういう理由でこういう話をしています。」と返せます。
クライアントさんが「人のどういう反応・対応に「怒っている」と感じる傾向があるのか」を理解した上で、必要なアプローチを考えることもできます。
「思ったことを話しても大丈夫」という小さな変化の体験をすることが、現在の悩みにアプローチすることへもつながっていきます。
すぐにはそう感じないと思うのですが、何度も経験するうちに、少しずつ「怒られるかもしれない・責められるかもしれないと思っていたけれど、話すほうが、やりたいことをやる方が、うまくいく!」とわかってくるはずです。