
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
このブログをお読み下さるあなたは、なぜ他人軸のままでいてはいけないのかを、ご存じでしょうか。
答えは、無自覚のうちに自分の可能性を自らが潰してしまうから。
自らの可能性を潰すってどういうこと
他人軸では、自分がどうしたいのかを考える以前に、常に、周囲からの好意的な承認(反応)を引き出そうとする動きが無自覚のうちに生じます。
でも、そうやって動いても、常に、周囲が自分に対して好意的だったり、思い通りの反応をしたりすることは、人生においてないに等しいです。
そのため、他人軸の状態で居続けてしまうと、人生のさまざまな場面で
- 周囲から認めてもらえない
- 周囲に自分を認めさせられない
と自分が感じて傷つくことが、多々あるのです。
傷が深くなると何が起きるのか
傷ついた!が続くと
自信喪失
↓
周りに認めてもらえない、周りを認めさせられない自分が悪い
↓
さらに完璧・理想を目指す努力をする
↓
頑張りが報われない
↓
周囲に対する苛立ち
↓
対人関係が怖くなる
↓
負担が生じる
↓
心身の不調
という流れで、自らを蝕んでいきます。
嫌なことは我慢せずに逃げるとは
「嫌なことは我慢せずに逃げる」という話があります。
仮に「嫌なこと」が、常に
- 周囲から認めてもらえない
- 周囲に自分を認めさせられない
と自分が感じて傷つくことから始まる、前述した流れを指しているのであれば、どうでしょうか。
これだと
- 他人軸のままでは、逃げ場がない
- 自分軸で動こうにも術がない、非力である
という状態に陥ります。
必要な対応が取れないために、嫌な思いをすることになります。
でも、他人軸の状態では、無自覚のうちに、周囲に対して
「さんざんひどい目にあって傷つけられてきたので、特別待遇をしてほしい」
という、思い通りの反応を求める動きが出てきます。
仮に、特別待遇(周囲から常に思い描く反応)を得られたとしても、全然満足することができません。
なぜなら、自分軸で動くための術を持ち合わせていないからです。
これは気づこうと思って気づけることではありません。
そのため、何をしたいのかわからないまま、周りを振り回し、その結果、大事な人が離れてしまうこともあります。
そうなると、わかってもらえない、傷ついたという思いがさらに深まり・・・と言った具合に、どこまでも自分を蝕む流れが続きます。
これは、その人がどうのこうの、という話ではありません。
「他人軸」の状態で、周囲から「認められない・認めさせられない」と感じることが積み重なったら、誰にだって起こり得ること、なのです。
他人軸から自分軸への軌道修正
人間が、自分や周囲を尊重した上で、幸せに生きられるように創られているのだとしたら。
自分の可能性を自ら潰す「他人軸」の動きは、不自然です。
本当に自分を守るために、少し大きめの衝撃(嫌なこと)によって、軌道修正を促されるケースは、結構あります。
ちなみに私もそうでした。
今思うと「嫌な思い」をありのまま認めることが、軌道修正の道への入り口となっていました。
自分の人生において、他人軸のまま、自らの可能性を潰すことは、頑張ってはいけない。
でも、自分の思いを実現するためには「自分軸」の適切な努力や頑張り、積み重ねが必要。
これらの組み合わせたのが、自分軸教習所が提供する「他人軸から自分軸への軌道修正術」です。