自分に対する認識のずれに気づく時

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

タッピングを通じて「自分に対する認識が遅れている」と気づいて軌道修正することがあります。

例えば、自分の認識は、心身共に元気と感じる状態。
でも、実際は、お腹が緩む、じんましんが出るなど、少しずつ体調を崩しているという時。

少しずつなので、「ま、よくあること」と片づけてしまう。

ある程度症状が進まないと、あれ?おかしい?とはならない。

こういう時、若い頃は「とにかく今日一日何とかしよう」と気力で何とかし続けて、最後にどかーんと体調を崩してしまっていたのですが、50代でそれをやると、大事に至る可能性があるんですよね。

体も心も資本。
自分で守らないとね。

あれ?おかしいな、と気づいた時、自分の思考状態を、一つずつ認めていくと、軌道修正することができます。

軌道修正って、自分を守ることでもあります。

自分はどうしたいんだっけ。
何の目的で進んでいたんだっけ。
どこに無理がある?
このまま前に進んだらどうなる?
だったら、どうする?

どうしたいのかわからずに、ぐるぐる悩み続けるばかりで、実際は何一つ進んでいない。

そんな昔のことを思い出しつつ、自分が変わったという実感はないけれど、実際は、ずいぶん変わったのだと気づいたこの頃でした。