
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
他人軸からの自分軸への軌道修正術って哲学みたい
初めてセッションをお受け下さったクライアントさんに、『EFTタッピングの手技を使った、他人軸から自分軸への軌道修正術』について説明をしていた時のこと。
『伊藤さんの話す内容、哲学みたいですね。』
初めて言われました。
すごく新鮮な感じ!
でも、確かに
生きるとは、人生とは何か
何のために生きるのか
ありのまま認めるとはどういうことか
幸せとは
などと話していますものね。
自分を知りたかっただけだった
私は、心理系の大学や大学院を出ていません。
学問を軽視している訳ではなく、自分を知りたかったのです。
私は、学問を突き詰めたい、誰かのために役に立ちたい、誰かを治したい、そのようなことは何一つ、思っていませんでした。
それ以前に、私は、自分のことで精いっぱいだったのです。
自分に何が起きているのかを知りたかった
事故に遭い、いくら情報を集めても、これらが自分や現状を変えることへと結びつけられなかったのを機に
「うまくいかない、自分に何が起きているのか」
「以前はドン底だったけれど、今はこんなに成功しました」と謳う人の「ドン底」と「成功」の「間」には何があるのか。
人間が、持っている力を発揮するための取扱説明書があるとしたら、そこには何が書かれてあるのだろう。
いつか、この状態から抜け出したら、自分に何が起きていたのか。
どうやったら抜けられたのか、事細かく明らかにしたい。
そう思っていたのでした。
人は幸せに生きられるように創られている
私は、すごい人になりたいのではなく、一般の一個人の自分として、自分の持っている力を出して生きたい。
「自己犠牲を積み重ね、他人軸が育ち、頑張りが、自分を変えることに結びつかなかった」からこその思いだった訳です。
ネガティブな感情や思考、言動などを、ありのまま認めることで、変化が先行する中で、ありのまま認めるこの先に何があるのかを見たいと思っていました。
「この先」に向かう過程で、人は、自分の思考や感情を自分がありのまま認めることで、自分らしく幸せに生きられるように創られていると知った時、本当に嬉しかったです。
治っていないのではなく自分の力を自分がうまく扱えなかった
EFTタッピングを積み重ねる中で、私は、事故の後遺症で、一年近く心身の治療を受け、症状固定をして終えた日に「何も変わらなかった」と思った時のことを改めて振り返ったことがあります。
時間を経て、過去を捉えた時に思ったのは、
私は、何も変わらなかったのではなく、医師による治療によって「事故前に戻ることはないけれど、心身が回復した状態」になっていた。
でも、自分の心の内を、自分がうまく扱えなかった。
だから、「(治療を受けたけれど)何も変わらなかった」と言っていたのだ。
ということでした。
自分軸教習所の願い
私は、医師による治療、カウンセラーが行うカウンセリングとは一線を引いています。
悩みや望みの実現の、一時的な伴走を経て
「自分が自分のセラピストになって、自分を活かして幸せに生きる道へと自分を導くこと」
「クライアントさんがクライアントさんのセラピストになって、クライアントさんを活かして幸せに生きる道へとご自身を導くこと」
人間は、自分らしく幸せに生きられるように創られているのだから、ご自身が、ご自身を知って、必要な対応が取れるようになるのが一番だ。
そう思って、仕事をしています。
セッション中、この話もしていました↓
今の私から見る、アイホージュを立ち上げる時の、「お金がない時は、次のチャンスに備えてタッピングした方がいいぞー」という内容です。