自分を活かす法則

アイホージュの伊藤みつるです。

自律最善タッピングを通じて、「出来事に対する、その方の思考や感情をありのまま認めること」をし続けてきた結果、

人生は、生きるとは、自分の意志(欲)を扱うことの連続・積み重ねである。

この連続・積み重ねが、自分らしさとなり、幸せに生きることへとつながる。

自分らしく生きるために、目の前の出来事に対し

  • 自分の意志(欲)を尊重する
  • 自分と他者の意志の違いを尊重し、合意点を見出し、実行する

という2つのルールを守れば良い。

2つのルールに沿って動いた結果、うまくいかないと感じる時は、うまくいかなくていい理由がある。

という、シンプルな法則があることに気づきました。

普段のセッションや講座は、この自分を活かす法則に沿って進めています。

現在、長年に渡り、取り組みを積み重ねているクライアントさん達がいらっしゃるのですが、その方たちにとっての私は「つまづきを覚えた時の一時的な補佐」であると考えています。

つまづきとは

  • 自分の意志が活かせない
  • 意志を必要な行動へと結びつけられない

状態で起きていることがほとんど。

なので、格好の軌道修正タイムとなる訳です。

何度も軌道修正を積み重ねていくと、ご自分のつまづきの癖が見えてきます。

自分がどこでつまづきやすいのかがわかっていれば、対応が取りやすくなります。

立て直しをすればするほど、前に進むために術が身につくので、結果的に生きやすくなったり、面白みが増したり、リスクを考慮したチャレンジが可能になったりといったさまざまなメリットが生じます。

世の中には、よりよく生きるためのツールがたくさんありますね。

ツールを使う際は、自分(に備わっている力)を活かす、という基本を押さえることが大前提です。

どんなに素晴らしいツールであっても、自分を活かせない状態で使ってしまうと、小手先のテクニックで自分を装ったり、自分や周囲をいらなく振り回したり、うまくいっていると感じる誰かと自分を比べて落ち込んだりといった具合に、さまざまなトラブルを引き起こしたり、自分や周囲を傷つける原因になったりするからです。