愚痴を聞いてほしいのにうまくいかない時は

あんな嫌なことがあった。
あの人がああ言った、こう言った。

「何かしらうまくいかないと感じること」があり、ネガティブな思いが湧いた。

それを、「あんな嫌なこと」にはまったく関係のない、仲の良い友達に愚痴を言って発散。

仲が良いからこそ、うんうん聞いてもらえたり、同意してもらえたりすると思っていた。

でも、自分とは違う意見を言われて傷つき、友人に対してむかついたり、わだかまりを抱いたりしている。

ただ話を聞いてほしかっただけなのに。

本当に仲が良いなら、聞いてくれるはずなのに。

発散するどころかかえって、ストレスが広がった経験はおありでしょうか。

このような時、自律最善タッピングがオススメするのは、

「まずは、うまくいかないと感じていることに対して生じる、自分のネガティブな感情や思いを言葉に表し、それを口に出して、自分がうんうん聞くこと(ありのまま認めること)」です。

無理やり愚痴を止める必要はありません。

うんうん自分が聞くことで「何かしらうまくいかないと感じること」を解決したり、折り合いをつけたりするために必要な情報を引き出したり、対応を取ったりすることが可能だと気づけるからです。

必要な対応を取った後に、仲良しの友達に「こんなことがあって、こういう対応を取ったんだ」という話をしたならば、恐らく、お友達はあなたの話を興味深く聞いてくれることでしょう。

でも、もしかしたら、あなたは、これは友達には関係がないから話さなくてもいいやと思うかもしれません。

せっかくの時間。
大切な友達とは、もっと別な話をしたいし、自分の時間も大事にしたい。

ネガティブな思考や感情を、適切に扱えるからこそ、自分も周りも大切にしたいし、しようという考えに至る時、以前とは少し変わった自分にお気づきになり、ちょっぴり誇らしく思われるはず、です。

変化に至るまでは、段階があります。

まずは、愚痴を愚痴として表に出し、自分がどうしたいのかを知るところから。

そんな訳で、アイホージュでは、愚痴は大歓迎です。

自律最善タッピングは、愚痴を言いたいし、愚痴を活かせるようにもなりたいというあなたにオススメです。