
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
この記事は、自律最善タッピング・プライベート講座を受講して下さった、取り組み歴10年選手のクライアントさんが、教えてくださった みつるさんとこの講座のいいところ【1】 の続きです。
少人数バンザイ!
少人数だから同期と比較しなくてよい
(周囲が気になる人も多いかと)
だから周囲とシェアしたり連絡とったりしなくて良いw
あら!
これも嬉しい。
ありがとうございます。
アイホージュの講座は、昔から少人数での開催なのです。
プライベートの時は一対一人だし、団体は多くて6人位。
少人数にしている理由はいくつかあるのですが、今日はそのうちの一つ
クライアントさんが、日常にお戻りになった時に、よくわからないなりに、お一人で使えるようにしたいから
について触れます。
明日は「同期との比較・シェア」について書きますね。
お一人で自律最善タッピングが使えるようになるにはどうしたらいい?
私は以前、「講座を受けたけれど、習ったことが日常で使えない」という悩みを何度か経験しています。
こういう背景があったので、クライアントさんから、講座開催依頼を頂戴した時に
知識を得た。
やり方もわかった。
困った時に使おうと思ったら「・・どうやったらいいのかわからない。」
でも講座は楽しかったし、ためになった。
というのを絶対に阻止したいと思いました。
己の悩みが活きたのです。
じゃあ、どうしましょうか。
セッション体験を入れよう
実際にセッションを提供する過程で「感覚と言葉の連動」をつかんだクライアントさんが、タッピングに興味を示したり、面白さを見出したりする場面を何度も見てきました。
そこから、お一人ずつ、実際の悩みに基づいてのセッション体験を入れようと考えた訳です。
実体験に興味が伴ったら、知識も入りやすくなるだろうとも思いました。
それに、参加なさる方は、出来事は違えど似たようなことを思い感じた経験をお持ちです。
なので、他の方のセッションを通じて追体験をしたら、より理解が深まるのではないかと考えました。
ただ、セッション体験をお一人20-30分入れるとなると、それなりに時間がかかります。
ということで、必然的に、大人数での講座開催が難しくなったのでした。
掘り下げのパターン化をしちゃおう!
当初から、「クライアントさんが、わからないなりに、お一人で取り組むこと」を念頭に置き、どうしたらそれが可能になるのかをずっと考えていたのですが、経験を言語化・知識化する過程で、掘り下げのパターン化を思いつきました!
例えば
悩みに基づいたセッション
↓
ネガティブな感情や感覚が湧いた
↓
最初のとっかかりをつかむ
↓
順を追って掘り下げる
↓
自分の答えを引き出す
・
・
といった感じにパターン化すれば、悩みが顔を出した時、それに沿って掘り下げていけばいい訳です。
たった一つの方法をあらゆる場面で使うって、便利なんですよね。
パターンに慣れる必要がある
ただ、基本のパターンだって、使い慣れる必要があります。
なので、継続セッションしながら、いろいろな悩みにパターンを使ったアプローチをしてきたのですが
「あれ。
いつも同じところでつまづいている・・よね??」
という発見をしたり
「どの順番で進もうかな」
といった疑問が湧いたりしたことから、悩みの対応に沿って、いくつかの掘り下げパターンを作ったのでした。
自由にやってもいい
別に掘り下げパターンを使わなくたって、自由にやって下さって構わないんです。
どんなフレーズ(タッピングの時に使う言葉)も、間違いではないのですから。
でも、自分の意思を活かす土台がない状態なのに、いきなり自由にやれって言われたら、困惑なさると思うのです。
だから、パターンを使ってやる方法、自由にやる方法、どちらもお伝えしていて、いろいろ試して頂きたいと考えています。