みつるさんとこの講座のいいところ【4】

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

今日は、【1】 【2】 【3】と続いた、みつるさんとこの講座のいいところの最後です。

自分仕様で細やかな内容

伴走、ガイドの内容が自分仕様で細やかで具体的
慣れるまではTODOリストのレベルまで細分化してもらえる

そうそう。
細かいのは確か。

細かくしているのは、つまづいていた時の自分が「納得して動けるレベル」の方法を求めていたから。

それから、躓きが生じているのは

  1. 意思(欲)の扱い方が「子供のありのまま」+「自己犠牲」
  2. 必要な対応を取る術がないので動けない

という問題が背景にあるから。

  1. 誰かに自分を認めてもらう(承認欲求を満たす)ことが悩みの解決方法になる ので
  2. うまくその場をしのぎながら、今までと変わらず自己犠牲を積み重ね、現状維持をしようとするので、自分の意思がわかったとしても、具体的な行動へと結び付けられない(だから結局何も変わらない)

んですよね。

だから、昨日の記事に書いたような

シェア会・お茶会・お食事会・飲み会・勉強会・次の講座・お話会・旅行など、

  • 仲間との一体感を得るため
  • 講座を開催するトップやスゴい誰かに認めてもらうため

などの活動へとすり替わる、なんてことが起こります。

この状態を軌道修正しようとしたら、一時的な細やかな伴走は欠かせないのです。

現状維持は現状を維持することじゃない

現状維持をし続けると、時間をかけて問題の種が育ちます。

 

芽が出て来る位では、ピンと来ないのですが、気づいた時には「こんなはずじゃなかった」レベルの問題が山積み・・ということも少なくない。

でも、問題が大きくなったり、山積みになったりしても、それを

誰かに自分を認めてもらう(承認欲求を満たす)ことで、しのいでいくしかない

のです。

毎回、己のこういう場面を目の当たりにすると、ホラー話以上にホラーな感じがします。

納得して動けるレベルの方法を求めて

冒頭で、つまづいていた時の自分が「納得して動けるレベル」の方法を求めていたと書きましたが、自律最善タッピングに取り組む前、現状を変えるための情報を集めていた頃、私は

以前はドン底だった。
でも今はうまくいっている。
この「間」にあるものって、何だろう。

と思っていました。

すぐに答えに辿り着いた訳ではありませんでした。

自律最善タッピングを使い「自分で自分の思考や感情などをありのまま認める」という、たった一つの方法をあらゆる場面で応用し、自分やクライアントさんの動きをそのまま認識する(メタ認知能力を育む)ことで、上記の1と2を割り出します。

その後、自己犠牲は大きくわけると3タイプあることに気づきました。

タイプの違いによるミスマッチに気づく

「●●すれば変わる・うまくいく・成功する」と謳っている方の多くは、

  1. が、いつも満たされている状態で
  2. 意思を行動に結び付けて、結果を出していく

のです。

みつるさんとこの講座のいいところ【1】で書いた「アレ」と「アレ」ってこのことです。

この状態にある方を【A】としましょう。

【A】とは異なる、他の【B】【C】タイプは、自分の意思がわかっても、具体的な行動へと結び付けられない。

アイホージュにおいでになるクライアントさん達の多くは、この2タイプ。

【A】のうまくいく方法は、【B】【C】は使えない。

ミスマッチが起きているから、集めた情報や方法が、自分や現状を立て直すことには結びつかなかったのか!!

と気づき、【B】【C】タイプの動きに合う方法として、細やかな内容となったのでした。

ただ、サロンにおいでになる全ての方が、この【B】【C】タイプな訳ではありません。

これまで、【A】で順調にうまくいっていたけれど、あることを機に調子を崩し、立て直せなくなり【B】になった というケースもあります。

例えば、年齢が上がる、退職、昇進、子供の成長・独立などの節目でがくっと気力がなくなったり、動けなくなったりするのは、

誰かに自分を認めてもらう(承認欲求を満たす)量が減っちゃったから

なんてことも、本当によくある訳で。

これを埋めるために、周囲の誰かを思い通りに動かそうとして、思わぬ対人トラブルを引き起こし、時間・労力・お金などが漏れていく・・なんていうのは昔は多々ありましたが、嬉しいことに時代は変わっています。

人生において、自らを活かすことはあっても、ムダに自分を疲弊させる必要性は、どこにもありません!!

でもね、いきなり変わるなんてことはない。

だから、この状態を軌道修正するために、細やかな伴走、ガイドが必要なのです。

つまづきに対して、自律最善タッピングを使うと、必ず、自己犠牲による対処が顔を出してきます。

毎回、己の危うさを目の当たりにして、アタタタタ・・な気分になりますが、それでも、「対応していく」のを積み重ねると、そのうち過去は、現在の自分を助けてくれるヒントになります。

必要な時に必要な分を提供するという考え

ちなみにもう一個のいいところは、
ほんのり突き放す感じ!
言い方はアレなんだけれど、伝わりますか?
意図的に依存させず、自律と自立を促してる感じがするのがねー
大事よねと思うのでした。

ありがとうございます。
そうです。

私、いつまでもクライアントさんに伴走するつもりはなく、ある程度お一人でできるようになる ことを目的にしています。

それでも、長い人生、ハードルがぐっと上がる場面があるので、その時は「一時的に細やかな伴走」をします。

そうすると、過去と今の結びつきが見えてきて、出来事は違うけれど、自己犠牲が生じていると気づき、軌道修正をしていきます。

一通り終わると、クライアントさん達は、ご自分の日々の生活に集中します。

何年間もやり取りがないこともザラなのですが、「ブログ見てましたー-」といった間接的なつながりはあります。

必要な時に、必要な分。

そんな感じでしょうか。

自律最善タッピング体験講座開催のお知らせ