自律最善タッピングを使って過去の追体験をしてみたら

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

どうでもいいと思っていた過去をふと思い出し、タッピングしてみたら、結構ヘビーな内容が続くという時間をしばらく過ごしていました。

取り組みを積み重ねた今だからできることであり、ここで手を打つことが今から続く未来のために、必要な準備だとも理解しています。

運が良くなりたい、いいものが欲しい。
そう思いながら、「機会」が巡ってきた時に気づかずつかめない、動けない。
どうしてうまくいかないんだろうと嘆く。

自己犠牲の積み重ねではよくある話なのです。

「機会」が、わかりやすくチャンスの顔をしていないということを理解しつつ、嫌だな、変だな、辛いな、苦しいといったネガティブと呼ばれる思考や感情を拾っていくと、「もしかしてこれって準備?変化?チャンス??」と読めることがあります。

暇だとか、何の動きもないとか、そういう時は、嵐の前の静けさなのかもしれません。

実際に忙しくなっても、その「機会」を活かせるかどうかは別。

準備ができていなければ、悔しい思いをするかもしれません。

反対に、自分が動かなければ、永遠に暇とか動きが出ないこともあるので、自分の意思を小さな行動に落とすことも大切です。

過去の追体験をしていた私は、若かった頃の幼い自分の思考や言動を目の当たりにして
「アイタタタタ・・」
「だからうまくいかなかったんだ!!(その頃は全然気づいていない)」
と思うことの連続でした。

取り組みをすすめるうちに、「今の私なら、こうしたいし、こうする」という、以前とは異なる意思を持つ自分がいて、こうやって、未来で似た様なことが起きた時に対応できるよう、準備をしているのだと思いました。

当時は「ひどい」と思っていたことが、取り組みを進め、全体を捉えて眺めると「誠実」だと気づいて、「大切に扱われていたんだなあ」と思ったり、逆もあったり。

終わってみたら、爽快感がありました。

それまで、心のすみに、ぼんやり、どんよりとしていたものがあったのですが、当たり前すぎて気づけなかったことに、初めて気づいたのでした。

折り合いのついていない過去が、前に進もうとしていた私のブレーキになっていた、ということにも気づいて、タイミングよく、今の自分にとって必要な追体験ができて、良かったと思ったのです。

あくまで、個人的な意見として書きました。