生きていてすみません

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

誰かの言動や出来事に対して生じる、ぼんやりとした不安や恐怖、虚無、悲観、無気力、焦り、モヤモヤなどを自分の内側で感じる時、これらが、あなたに何を伝えようとしているのか、具体的に知りたいと思ったことはありませんか。

自律最善タッピングは、このような「自分の内側で覚えている感覚」を言語化し、掘り下げることで、自分を理解する取り組みです。

一つ、例を挙げます。

昔、私が自分の感覚を言語化している時に「生きていてすみません」という言葉が浮上してきたことがあります。

そんなことを全く思っていなかったので、とても驚きました。

生き死にに関するタッピングをしていた訳でもなく、全然意味がわからないのです。

なんだろうと思って、もう一度タッピングすると、やっぱりある。

「生きていてすみません」

ど、どういうこと?

さらにタッピングを続けていくと、高校二年の頃の、とある場面が浮かんできます。

当時の自分から一歩引いた状態で、周囲の言動に対する、自分の心の動きを追いかけていくうちに、やっと話がつかめました。

置かれた状況と周囲の言動に、無意識のうちにそう感じていたのか。

人間ってすごいなあっていつも思います。

ちゃんと感覚は記憶しているんですよね。

言語化されていないから、言葉を使って意識することができないだけで。

ちなみに、誰かに何か嫌なことを言われたとか、そういう話ではありません。

一連のタッピングを終えた後、私に変化が生じていました。

いつも目の前に一枚ガラスがあるように感じていたのですが、それがなくっていたのです。

生きていてすみません、もなくなっていました。

代わりに得たのは、軽くなった心と地に足がついた感覚。

すごく不思議な体験でした。

この話を今は非公開にしているブログに掲載した後、クライアントさんからも「私にもガラスありました」という話が出てきて驚いたことがありました。

一枚ガラスが入っている感覚、私にもありますーという方、いらっしゃいますか?