
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
自律最善タッピングに取り組む際の大前提として、自分らしさを活かして幸せに生きるというのがあります。
「自分らしさ」とは?
「幸せ」とは?
定義もはっきりしています。
「その人らしさ」=「出来事に対し、自他の違いを尊重しながら、意思を活かし続ける」=「幸せ」
これは、私の頭で考えたのではなく、クライアントさん達とのヒアリングやセッション、自身の取り組みを言語化、知識化する過程で割り出したものです。
この定義を、現在の悩みに対応したり、過去の追体験をしたりしながら実践していくのが、セッションや講座。
幸せというと、めっちゃたのしー、うれしーとか、そういうことを想像するかもしれませんが、実際は「力をつけていく」という方が合っています。
できることが増えていくと、力がついて、楽になるんですよね。
見方が変わって面白くなるし、自分ってやれるんだという小さな自信がついてきたりもします。
幸せや自分らしさを定義しようと考えた背景
私が、定義をはっきりさせようと思ったのは、長い間「自分らしさ」「幸せ」という言葉に対し「それって具体的に何なの?何をもってそうなると言えるの?」という疑問を持っていたからでした。
「幸福感が生じるかどうか」で「幸せ」を判断するという話もあります。
幸福感や多幸感。
気持ち良いですよね。
ただ、これらの感覚を、タッピングを使って言語化し、掘り下げた時に
「自己犠牲を積み重ねている状態で、他者から認められた(自分を認めさせた)と感じて幸福感を得た」
だった場合は、本当に幸せと言えるだろうか?
な~んて重箱の隅をつっつくような疑問を抱きながら、一般の一個人として納得いく答えを求めて「幸せって何だろう」「自分らしさって何だろう」と思っていた頃のことを、今日は懐かしく振り返っていました。