好きなことや仕事に打ち込めばネガティブにならなくて済むとは

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

以前の記事で「〇〇すればうまくいく」という話は、成功した方が伝える内容だと書きました。

今日はこれにちなんだ話を。

好きなことや仕事に打ち込めばネガティブにならずに済む

「暇だから、ネガティブなことを考えるんだよ。

好きなことや仕事などに打ち込めばいい。

そうすれば、ネガティブを考える暇がなくなる。」

という話があります。

例えば、
役職があり、部下がいて、高給取りである。
または周囲から頼りにされ、かつ高給であるという場合。

「トップにも、周りからも、部下からも、自分を認められた上に、満たされた」状態になるので、個人差はあれど、多幸感や万能感が湧きやすい。

その上多忙。
スケジュールがびっちり。
残業も多いとなると、充実感がある。

ライバルには絶対に負けたくない。
勝ちたい。
好戦的で、前向きである。

努力をする。
さらに仕事に打ち込み、評価が上がる。
高揚感も湧く。

となると、ネガティブを感じる要素も、見る時間もあまりない訳です。

なので、このような状態にあるなら
「暇だから、ネガティブなことを考えるんだよ。好きなことや仕事などに打ち込めばいい。」
という反応になるだろうと思います。

実は私、昔、これに似た感じの状態を、数か月だけ体験したことがあるのです。

働いてばかりじゃなくもっと遊んでもいいんじゃない?

今でも覚えているのですが、休日返上・残業続きの中、夜の9時過ぎだったか。

少し休憩している時。

後から、年齢が近い同性の同僚が来て、二言三言交わす中で
「働いてばかりじゃなく、もっと遊んでも良いんじゃないかな?」
と言われたんですね。

その時、相手の言うことはわからなくないけれど、内心「え、私、十分幸せだけれどな」と思っていたのです。

仕事に対する不満や困ったことがない訳ではない。

でも、自分の中の高揚感や充実感、幸福感、心地よさの方が、はるかに大きい。
そんな状態でした。

今の時点から過去を振り返ると、当時の私は、無自覚の内に現在使っている「自分で自分をありのまま認める、自分らしく幸せに生きる」方法を探し求めていて、その過程で、この体験をしていたのか!と昨日、初めて気づきました。

この後、何が起きるのかを知っているので、「わー、よくできているなあ」と笑っちゃいました。

次回に続きます。