自分を粗末にしていたら粗末な扱いをする人をつい受け入れてしまう

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

つい先日、クライアントさんからのメールに
「自分を粗末にしていたら、粗末な扱いをする人をつい受け入れてしまうのが改めて感じられました」
と書かれてあったのを拝読し、良い経験をなさいましたね、と思いました。

自己犠牲を積み重ねていると、自分がどうしたいのかわからないまま、「誰かに自分を認めてもらえたと、自分が感じることで得られる高揚感や万能感、安心感」などを求めることに、時間や労力を費やします。

でも、自分がどうしたいのか、何が欲しいのか、何を必要としているのか。
何が譲れるのか、譲れないのか。

これらを周囲に対し具体的に提示することが、自分や相手を守ることへとつながります。

物事がうまく進んでいたのに白紙になった時は

例え、自分の思いを伝えて、物事が白紙になったとしても、それは
「過去のつまづきの立て直し」だったり
「より良い次の機会のためのお試し」だったり。

チャンスの種、だったりします。

後で、あの時、うまくいかなくて良かったと思う機会が、必ず巡ってきます。

自分を粗末にしたまま、物事がうまく進んだとしても、どこかでひずみが出てきます。
その代償を払うのは自分。

物事がうまく進んでいるように見えて、白紙になった時は「そっちじゃない」んですよね。

頭ではわかるけれど気持ちの上ではショックが大きい場合は、ついつい、あれこれ理由をこじつけて、無理やり自分を納得させようとしがち。

でも、その必要はありません。

ちょっと立ち止まって、ショックを存分に認めます。

あれこれ振り返りつつ、どこを軌道修正する必要があるのか、
「欲しかったものは本当に欲しいものだったのか」
「改めて自分の欲しいものは何なのか」
を確認することをオススメします。

「自分の意思を活かす」場合、流れがゆっくりになることもあります。

これまでの経験上、そういう時は、今という時間を楽しみつつ、次の機会への準備をしておくと良いのです。

アイホージュのセッションや講座を「次の機会への準備」としても使えます。

興味がありましたら、ぜひに!

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