
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
自分軸教習所では、自分と周囲を尊重した上で、自分らしく幸せに生きることを目的に、出来事に伴う、体感を言語化しながら、セットアップフレーズと呼ばれる、タッピングで使う「言葉」を作ります。
この言葉は、人それぞれ違うのですが、土台は一緒。
- 自分がどうしたいのか欲を認めて、求めて、満たすこと
- そのために思い感じ考え、行動して、結果を得ること
なので、フレーズ作りの土台となる内容を、パターン化しています。
お一人で使うことを想定してパターン化している
パターン化は、クライアントさん達が「お一人で使うこと」を想定してのことです。
私自身、一人で使うようになった時、人に答えを聞いても、混乱するばかりで解決に至らない、自分の内側で生じるもの(問題・悩み・望み)に、自らが直接アプローチすることができる というのが、すごく魅力的だったのです。
セッションでは細やかな伴走をする機会が多いのですが、それでも、クライアントさんのことは、クライアントさんが一番ご存じです。
お一人で取り組みができるのに越したことはありません。
なので、セッションや自身の取り組みを通じて、どういう順番で、どんな風にフレーズを作り、掘り下げると効果的なのか、仮説と検証を繰り返して「土台となる、フレーズの型」と「プロセス(順番)」を作りました。
土台の上に装飾する言葉は皆違う
土台は同じでも、土台に装飾する言葉や表現は、皆違います。
例えば
- 愛されたい
- 嫌われたくない
- 褒められたい
- 喜ばれたい
- わかってほしい
- 怒られたくない
- 傷つきたくない
など、一人一人、響いたり、しっくりしたりする言葉や表現があります。
(本当はもっと長いのだけれど割愛)
これらを装飾せずに、「周囲に自分を認めてほしい・周囲に自分を認めさせたい」という、土台だけのフレーズで進めた場合は、全然ピンと来なくて「私、そんなこと思っていません!」となることが多いです。
「同じ土台」であっても、一人一人に合わせて装飾した状態で、「細やかに掘り下げてつなげたフレーズ」を並べた場合は、それぞれ別のものに見えます。
だから、人の動きが複雑なように感じるのですよね。
でも、皆同じだったら、つまらない!!のです。
土台に気づいた後に起きる変化がある
起動修正術を使い始めた頃の「自分の内側から出てきた感情に片っ端からアタック!」という時期を経て、「シンプルな土台」の存在に気づくと、ちょっとした変化が起こります。
それは「〇〇〇〇と、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」です。
物事はつながっていますし、順番もあります。
といういつもの内容で締めくくって、次回に続きます。