
本記事では、Rさんの自分軸が身につくEFTタッピングセッション事例を通じて
自分軸で、本当に欲しかった新築の家を購入した時にどんなことをしていたのか
という内容に触れます。
この話は、本当に欲しい物を得るために自分軸を鍛える【自分軸が身につくEFTタッピング事例】からの続きです。
最初から読む場合は、離婚危機を回避【自分軸が身につくEFTタッピング事例】をご覧ください。
自分軸で本当に欲しい新築の家を手に入れる
自分軸で、ご自身と配偶者の意見の違いを尊重したRさん。

本当に欲しかった新築のお家を手に入れることができました!

おめでとうございます!
結論から言いますと、サラッと中古は配偶者の視野から外れたようです。
今後の費用や、メリットデメリットなど表にして書いて、配偶者に見てもらったのと、工務店の社長さんにうまく説明してもらったのと、みつるさんのアドバイス通りにやってみたのと。
意外とコロっといきました。笑
今では、あそこの土地は地盤どうなんだろう。。とか言っちゃってます。笑
今まではそんなこと(私にしたら大事と思うこと)気にもしていなかったのに。
あと、子供が「●●小学校になったら、(子供が通っている)保育園の年上さんもいるし(Rさんと配偶者が選んだ土地が)いいよね。」と言ってくれて嬉しかったです。
来週、工務店さんで見積を出してもらうのが楽しみです。
相変わらず、早っ。
Rさんご夫妻は、新築購入に向けて、工務店決定&土地探しをしていたのでした。
広さや解放感は本当に必要?
セッション時、Rさんとお話を伺っていた時に、私と彼女の間で
現在の家族構成(3人)で、中古物件の広さは本当に必要か?
という話をしていました。
中古住宅の広さ、開放感には、北国ならではのデメリットが潜んでいたからです。
既存の暖房設備が何なのかを伺っていたのですが、冬場に温まりにくい上に、寒いだろうということ。
開放感、広さだけで買ってしまったら暖房のランニングコスト、経年による買い替えなど後々大変になるはず。
新築でも後々は外壁とか、屋根の塗り替え・張替えとか、ボイラーの交換とか必要になるし、中古の方が先にその時期が来るかもしれない。
広ければ広いほど、その量が増えるし、金銭的な負担も当然多くなる。

こういったことを考えると、中古のメリットがあまりない気がするんだけれど。
どうして、配偶者は広さや解放感をいいと思ったんだろうね。
そこでRさんは、配偶者に

広さを求めるということは、沢山の人を家に招きたいの?
配偶者からは
という衝撃の答えが返ってきたのでした。

だったら、あの広さ、いらないんじゃ・・(笑)

良かったですね!
Rさんと話していた時に気づいたのですが、彼女は配偶者(とお子さん)との会話を通じて、知らず知らずのうちに、お二人の意見を引き出し、それをどのように現実につなげるのかを伝えていらっしゃるのです。
会話でEFTですか。
Rさん、すごいな。
本当に欲しいものにお金を使う
ローンの心配もありましたが、無事に通過。
新築のお家は、土地・建物・家具をそろえた状態で、中古住宅の販売価格と同額になったと伺っています。(すごっ!)
本当に欲しいものにお金を使えて良かったです!
Rさんからのローン通過メールには
配偶者、嬉しくてほっとしてうかれてます。
毎晩、間取り図を抱えて寝てます。→これ、マジ。笑
これからも忙しくなりそうですが、楽しんで進めたいと思います。
今、●●(Rさんが欲しかったもの1)を購入するか、ちょっといい◆◆(Rさんが欲しかったもの1に準ずるもの)を購入するか、迷ってます。
と言った具合に、なかなか楽しそうに進んでいるご様子。
最終的に、いらない設備やものは、可能な限り削ぎ落し、節約できるところでは節約。
ご自身の欲しかったものはちゃんと取り付けしたとのことでした。

良かったですね!
自分軸で欲しいヒト・モノ・コトを得る際に顔を出す他人軸という名のお試し
本当に欲しかった、新築の家を手に入れるまで、他人軸と言う名のお試しがちょこちょこと顔を出していました。
お試しとは前回のブログで出てきた、その方。
配偶者にとって、その方とのやり取りが、自分軸を鍛えるのに格好の機会となっていたのです。
日常の問題や悩みを題材に、他人軸から自分軸へ軌道修正する醍醐味ですね。
その方は、Rさんご夫妻の選択の1つ1つにケチをつけていたのだと言います。
「私の話を聞いて欲しい」
という他人軸あるある行動ですね。
ご本人は、けちをつけているつもりは全くなく、「心配している・役に立ちたい」という思いから口をはさんでいるだけなのですけれどね。
される側としては、たまったものではありません。
でも、「その方」の行動によって、配偶者は、知らず知らずのうちに
- 言う必要のあることを言わずに、黙ってその場をやり過ごしてはいけない
- 言う必要のあることを、伝わるように言う
という自分軸を鍛える練習を積み重ねていけます。
その方もまた、Rさん夫妻をご自分の思い通りに動かそうとすると役に立つ所か、迷惑になる。
互いの意見を伝えあうことはあっても、ご夫妻の家については、最終的に二人に決定権があり、尊重する必要がある。
お二人から手や知恵を貸してほしいと言われるまでは、そっと見守る事がベスト。
そのようなことを理解するための機会だったのだろうと思うのです。
配偶者、その方の課題がクリアになることで、関わる人達がお互いに自分軸で、心地よい関係性を築く方へと向かっていけるはずですから。
彼が変わった!
Rさんと配偶者は、お子さんの意見も聞いた上で、土地の購入を決めました。
ですが、その方は、家族の意見を大事にする配偶者に、新たなケチをつけたのです。
その時、今までなら何も言えなかったであろう配偶者が、その方に
「自分の家族を大事に考えて、何が悪い!」
と返したのでした。
その姿を見て、Rさんは、嬉しく思ったと同時に

彼、変わったーー。
配偶者は、いつもその方に伝える必要のある事を伝わるよう、はっきり言える訳ではありません。
Rさんにだけ聞こえるように、小声で「やめてよー」といっていたエピソードがあるのですが、一気に何もかもができるようにはならないのです。
それでも、今までだったら「やめてよー」すら言えなかったのですから、自分軸を作ったRさんの変化の影響が確実に及んでいらっしゃいますね。
その方の他人軸がっかりエピソードは他にもあるのですが、これが、自分軸を鍛える練習となり、未来で本当に欲しいヒト・モノ・コトへとつながっていくとしたら、どうでしょう。
次回、最終回ですが、ここまでの取り組みが、未来で、新たな本当に欲しいモノ・コト・ヒトへとつながっていきます。
いらないものはいりませんと答えることが大切
他人軸の状態では、周囲と波風を立てないよう、欲しくないヒト・モノ・コトに手をのばすことがよくあります。
今回、配偶者は、これまでだったら言い辛かったであろう「その方」の提案を断った訳ですが、最終的に、例の中古住宅は、別な方の購入が決まりました。

良かったですね!
いらないものは、いりません、と言うことも大切なのです。
そうしないと、次が入ってこないのですから。
自分軸で欲しいヒト・モノ・コトを次々と得ていたRさん|離婚回避から一年後
離婚回避から、一年が過ぎる頃。
Rさんからメールを頂きました。
昨日、配偶者も一緒に、仕事の仲間とBBQしたのですが、お酒が進んだ男同士、健康の話をしていて、「俺も前は早死してもいいって思っていたけど、最近は子供の寝顔を見てると、長生きしたいなと思うんだ。」と、ありきたりなドラマのセリフみたいな事を目を輝かせながら言っていました。笑
へ~と思って、嬉しくなりました。
一年前を私も思い出します。(以下略)
確かに、配偶者らしい発言だ。
Rさん、配偶者の強い愛情表現好きだっておっしゃっていましたものね。
お二人の新居は無事に完成し、現在、新しい生活に入っています。
第二子妊娠しました!
Rさんから、もう1つ、嬉しいお知らせがありました。
第二子妊娠。
離婚回避のセッションの頃、もう一人子供が欲しいという話が出ていました!
現在、順調にお子さんが育っているとのことで何よりです。
今も、この先も、どうぞお幸せに!