
今日から新たなセッション事例を紹介していきます。
登場するのは、10年以上お付き合いがある、Mさんです。
本日は、Mさんが、アイホージュに辿り着き、セッションに申し込むまでの話や、セッション前・後の変化にざっくり触れます。
他には、Mさんとのセッションを通じて、私・伊藤が感じた「自律タッピング(旧・EFTタッピング)で効果や変化を得られるようにするために、何が必要なのか」を書いています。
興味があったらお読みくださいませ。
自律タッピング(EFTタッピング)で効果は得られるのだろうか
Mさんは、大都市圏にお住まいです。
「私が探している方法を、誰かが知っているはずだ」
そう思って情報を探していた時に、青森にあるアイホージュのサイトや、アメブロに辿り着いたのだそうです。
当時、サイトやブログには、アイホージュで実際に行った、セッション事例をたくさん挙げていました。
事例では、EFTタッピングの効果や変化について触れていたのですが、Mさんは、その記事を何度も読んだと言います。
「これしかない。」
「本当に大丈夫なんだろうか。」
恐る恐る、セッションの申し込み下さったのは、サイトに辿り着いてから約1カ月後のこと。
自律タッピング(EFTタッピング)で得られた効果や変化【Mさんの場合】
Mさんが得た、タッピング効果や変化は、いろいろあります。
出来事で言えば、
- 大切にしてくれない男性と関係を絶つ
- 両親からマンションを買ってもらい、一人暮らしを開始
- 転職で時給をあげる交渉をしてOKが出た
- 結婚に至る、パートナーが出現
- 結婚生活に関する条件をパートナーに伝えた上で、プロポーズされる
- 仕事を辞める
- 自分の好みの指輪をオーダーメイド
- 小さい頃から憧れていた場所で結婚式を挙げる
- 妊娠、高齢出産
- 旅立つお父様から謝罪を受ける
- 代々から引き継いだ財産を適切に管理している
- 「お子さんの持ち味を活かしたい」と子育てに専念
- 過食がかなり減った
という感じで、彼女の持ち味が活きた状態で幸せにお過ごしです。
ですが当初は、やることなすことうまくいかないと感じていて、大きく傷ついていらっしゃいました。
また、「生きる価値がないのに、お腹がすく自分が恥ずかしい」と仰るほどに、肯定感も自信も居場所もないに等しい状態でした。
なぜ、このようなことが起きたのでしょう。
うまくいかない原因は自己犠牲の積み重ね
やることなすことうまくいかない原因は、長年に渡る、自己犠牲の積み重ねでした。
やめたいと思っても「意思を活かす方法」が身についていない状態では、自己犠牲をやめたつもりで、繰り返して傷つく可能性が高いです。
なので、時間の経過と、自己犠牲の積み重ねによって広がった問題に根本対応しながら、軌道修正をし続け、自分らしく幸せに生きるための術を、1つずつ身に着けてきました。
EFTタッピング、効果が得られない時はどうしたらいい?
昔、本を読んで試した方から「EFTタッピングの効果がない・わからない」という話を何度か聞いたことがあります。
提供者によって内容も、得られる効果・変化も違うはず。
まずは、著者・提供者に問い合わせをしてみるといいと思います。
「こういうことを叶えたくて、こういうフレーズを作った。
でも、うまくいかない。
どうしたらいいのか。
何をする必要があるのか。」
問い合わせしてみたら良いのではないでしょうか。
当方の自律タッピングについては、お答えしますので、セッションで疑問が生じた場合は、何なりとお知らせくださいませ。
EFTタッピング効果を得るために押さえておきたい3つのこと
1・ことばをクライアントさんに合わせる
EFTタッピングの効果を得たいと思うなら、絶対に押さえた方がいいと思うこと。
それは、問題に対応する際の「セットアップフレーズ・リマインダー」と呼ばれる「ことば」をクライアントさんの状態に合わせる!
当方では、土台となるフレーズ類は全員同じです。
でも、装飾したり、響いたりする「ことば」は皆、違います。
ヒアリングの内容から、私が仮で作る「ことば」を口に出す。
違和感が生じるかどうか「ことば」を調整しながら、フレーズ類を仕上げる。
なぜそうしているのか、理由があります。
合った「ことば」を使っていくうちに、その方特有の、自己犠牲の展開パターンが明らかになるから。
このパターンを、出来事を変えながら落とし込む。
そうすることで、対応スピードを少しずつあげられるようになるのです。
2・お一人で取り組みを継続する
スピードをあげるためには、お一人で取り組みを継続なさることが大切!
自己犠牲を長年積み重ねているのですから、セッションだけでは足りないのです。
でも、お一人でやる時に「ことば」作りでつまづいていては時間のムダ。
なので、当サロンでは、セッションで使用した「ことば」はクライアントさんに全て送ります。
Mさんはそれを使い、ご自身や状況を変えるために、努力を積み重ねていらっしゃいました。
初期の頃に「仕事が休みの日、一人で6時間位、タッピングをしていた」と伺ったことがあります。
自己犠牲の癖を軌道修正したり、変化に間に合わせたりするためにも「時間」「量」が必要だったのです。
最初の数年は、集中してセッションを行いました。
その後は、況の変化に合わせて、2-3年「間」が空き、現在は必要がある一時に集中。
そんな感じに、1つずつ取り組みを進めていきました。
3・意思を活かすこと
彼女のすごい所は「やることをやる」
「私、伊藤さんがやれっていったこと、全部やったよ」
そう仰るくらいに、「意思を必要な行動に結び付けて、新しい結果を得ていく」ことをも積み重ねて、現在の「Mさんらしい幸せ」に至っています。
EFTタッピング効果を高める伴走係の役割
私・伊藤が、Mさんの伴走として担っていたのは、下記の5点。
- セッションの先導
- ことばづくり
- 質疑応答
- 応援
- フィードバック
自律最善タッピングの「理論」は、継続セッションの積み重ねで出来上がっています。
Mさんの事例で明らかになったことも、たくさんあります。
そういったことも含めて、何度かに渡って
- 自己犠牲の癖が、どのように形成されたのか
- その過程でMさんは、どういう状態になっていったのか
- 問題が広がるとは?
- 軌道修正とは?
などをお伝えしたいと考えています。
この度、改めて公開の許可を下さったことを、とてもありがたく思っています。
Mさん、いつもありがとうございます!
次回は、Mさんが、自己犠牲を積み重ねるきっかけに触れます。