アイホージュのEFTセッションを受けるきっかけ

東京都 30代 G様

私がセッションを受けようと思ったのは、仕事とプライベートで立て続けに躓いた私に、母がすすめてくれたのがきっかけでした。

最初、私の中で公私共に起こってしまった悪いことをきちんと受け止めることが大事なんだろうなと思っていました。

でも、みつるさんにお会いしてセッションを進めて頂くと、私の過去、当時の躓きの根本的な原因と、私の本音が抱えていた問題が発覚しました。

周囲からの注目に困惑していた学生時代

私は幼稚園の頃から『目立って』いました。

注目を浴びて、それが当たり前で、小学校に上がる頃には進んで人前で発表したりするのが好きでした。

成長するにつれ、外見的にも注目されるようになり、小学校高学年で先輩から「あんた目立っててむかつくのよ。」という呼び出しを経験しました。

中学校、高校でもそれは変わらず、呼び出しは日常茶飯事、

同級生からの僻みでいじめまがいのこともされました。

それでも、なんでも話せる友達がいたり、そっちに気を取られることは少なかったように思います。

大学に進学して、チヤホヤと僻みの板挟みに合いました。

ここくらいで、大きく私の精神面が揺らぎました。

元々自分の外見に自信があったわけでもなく、勉強面も自分に合った努力をしたんだからできて当たり前と思っていました。

それでも、知らない人に「ずっと憧れていました!友達になってください!」と言われたり、わざわざ私の顔を見に来て「噂ほどじゃないじゃん?」と大きな声で笑って帰る集団もいたり。

他の人にはない注目度に困惑してしまいました。

もちろん、友達も「自慢になるから。」と一緒にいたり、「隣にいると比べられてるみたいでしんどい…」と言って離れていく子もいました。

学力面でも、頑張ったら頑張っただけ、先生方に「その外見でこの成績なわけない。カンニングだろ?」と言われました。

私はなにをしてもダメだ。

目立ちたくない。

普通の生活がしたい。

みんなと一緒がいい。

一時的に地味になる努力をしました。

救われていたこと

でも、幸運なことに、このような思考、地味になろうとした努力は、様々なバイト先の上司が壊してくれました。

「あんた可愛いんだから、もっと胸張って堂々と生きろ!」と怒鳴ってくれたり、「自分にしかできないオシャレしたらいいじゃん。ドハデなファッション似合うのあんただけだよ?」と言ってくれたり。

そこから卒業までは我が道を行くで、好きなことをたくさんしました。ちゃんとした友達もできて、毎日泣いたり笑ったり充実していました。

もちろん、予想外の嫌がらせもありましたが、それに打ち勝つ力もついていたし、それを「○○は特別だから、人と違うトラブルは当たり前だね。」と言って心配してくれる友達もいました。

それだけで気持ちが救われていたのを覚えています。

チヤホヤと妬みで困惑しているうちに自分がわからないと感じるようになった

社会人になっても、チヤホヤと妬みの板挟みは変わらずでした。

そうしているうちに、妬みの力が強すぎて、私はまた自分がわからなくなってしまいました。

「私なんて…」と自信のない発言が増え、そこにつけこんでくる人たちを自ら引き寄せてしまいました。

嫌なことをたくさん言われても笑って受け流す、思ってもいない自虐ネタで周りを笑わせる…私は特別じゃないよ、みんなと一緒だよ、むしろみんなより劣ってるよ。

そんな気持ちを発信していました。

私らしくない生き方をし始めて、ただただトラブルの連続でした。

「最近なんかあった?」と私のトラブルをおもしろがって寄ってくる友達もいました。

EFTセッションを受けて気づいたこと

そんなときにEFTのセッションを受け、私は特別扱いを受けること、褒められること、妬みなど人とは違う注目を浴びてしまうこと、そういうことは当たり前なんだということ。

本当は周りに嫌なことを言われるのもされるのも、自信がないこと、自分を下げるような自分自身の発言も、周りになめられている環境も全部嫌なんだ。

そういう本音ときちんと向き合うことができました。

いつの間にか、黙る、我慢するという一見協調性のように解釈していた行動も、自分の個性を無くし、『私はなにを言われてもされても大丈夫です、受け止めます。』と言っているようなものでした。

それから、私は嫌なことを言われたり、迷惑なことをされたら、「嫌です。」「迷惑です。」と言うことも大事だと教えて頂きました。

プライベートではまったく言えてませんでした。

そしてそれがたくさんのトラブルを招いていたこととも繋がりました。

『自分らしく生きること』これができなくなってきたことで、私はたくさんのトラブルを起こしていたのです。

EFTのセッションを受けて、自分の躓きの癖を教えて頂き、そのとき自分で対処できるようにして頂きました。

【EFT後の変化】元の自分に戻った!

今ではほとんど、元の自分に『戻り』ました。

この表現がいちばんしっくりきます。

変わったのではなく、戻った。

セッションを終えた後、みつるさんに改めてお会いしてお話した際に感じたことです。

褒められると嬉しいのは努力をしている自分を知っているから

自分の為に、キレイになる努力をたくさんしています。

私らしいヘアメイク、ファッション、年齢も重ねてきているので、所作、内面も磨きたくて、日々意識を高く持っています。

外見を褒められること、昔は素直に受け止められませんでした。

今では褒められると素直に嬉しいです。

それは自分の外見に自信があるというよりは、キレイになる努力をしている自分を知っているからです。

意見もハッキリ言えるようになりました。

今現在、セッションを受けたときと職場は違うのですが、周りからは
「外見はふわふわしてるけど、中味は芯があって、意外と言うこと言うよね。」
と言って頂けるようになりました。

不思議なことに、「特別な人だよね。」と褒められる事が増えました。

一時期拒絶反応さえあった特別という言葉が、今ではしっくりして、嬉しい言葉になりました。

本来の私と合わない人たちとのご縁がなくなった

プライベートでも、本来の私と合わない人たちとはご縁がなくなりました。

自然と居心地が悪くて離れていったり、私から距離を置いたり、必死にしがみついてしている人もいます。

必死にしがみついている人は、これからも出てくるとみつるさんに教えて頂きました。

そういう人に困っていたのですが、アドバイスを頂いて、今では前より上手にお付き合いできています。

自分といういちばんの理解者であり味方を手に入れた

これから先、トラブルが無いわけではないと思います。

でも、自分の躓きの癖や対応方法を知っているのはとても心強いです。

セッションを通じて、たくさんの自分を認めました。

そうすることで、いつの間にか、自分といういちばんの理解者であり味方を手に入れました。

これがなにより心強く、私の自信に繋がっています。

もっと早く自分らしく生きることの大切さに気づけていたら…と思ったこともありますが、私が今の私にたどり着くまでにはこれだけたくさんの時間と出来事が必要だったんだと心の底から思えるようになりました。

更に、私の人生はそれだけ一筋縄ではいかなかったのだとも思いました。

普通になろうとすると躓く。

そっちじゃないよ、というサインをたくさん見逃していました。

良いことも悪いことも人とは違うことが起こる人生ですが、悪いことで落ちる振り幅が小さくなりつつあります。

些細な良いことを発見すること、悪いことを悪いことだと思わなくなったという変化がありました。

自分らしく生きるようになって、心にゆとりができたからこその変化だと思います。

これからどうなるかわからないですが、私ならきっと大丈夫。そう思えています。

セッションを受けることで、それぞれのみなさんの形で、その「私なら大丈夫。」という感覚を手に入れられるのではないかと思います。

私は、あのときのタイミングでセッションを受けたこと、本当に良かったと思っています。

みつるさんの熱心に自分と向き合ってくれる姿勢にも、救われると思います。

本当に、ありがとうございました!