青森市 H様 30代

「白い画用紙の中の黒い点」

これが小さな頃からの私だった。

やりたいことは思いきりやり、興味のないことには手をつけない。

そんな私は幼稚園の頃からずーっと扱いにくい問題児。

大人達が私に貼ったラベル。「みんなと違うダメな子」

気づけば、大人達だけじゃない、自分自身もそう思い込んでいた。

「私は自分が大嫌い・・」

当たり前に思っていたことが、娘が生まれて苦しくなり出した。

あれ?
私・・・娘を抱きしめられない・・・怖い・・なんとか今の自分を壊したくて、苦しみを溶かしたくて、これはと思う事をいろいろやってみた。

本を読んだり、講演会に行ったり・・そんな時、アイホージュのEFTを知った。

身体(体感)を使いながらありのままの自分を認めて行く・・。

直観で、いけるかも!目の前の壁、登れるかも?!壊せるかも?って、トライした。

でも、ありのままの自分なんて怖くて認められない。

こんな私でいいはずないじゃない!

娘を抱きしめたいのに出来ない私。

優しくしたいのに傷つけてしまう私。

大嫌いな私だもん・・。

ありのままの自分を認めたい。自分を好きになりたい。自分に優しくなりたい。だけどできない・・こんな自分なんて・・

この壁にぶち当たる度に苦しかった。悲しかった。真っ暗だった。

だけど、自分と向き合い、寄り添い続けていたら、ありのままの自分を認める、受け入れるってのは、ありのままの「今」の自分を認めるってことだと気づいた。

ありのままの「今の自分」は、無数にある私というマッチ棒の中の1本だ、という事。

そっか!

娘に意地悪しちゃう嫌な私も無数の中の一本なら、娘をぎゅっと抱きしめたいと思っている私だって無数の中の一本なんだ!

あれもこれもみんな私。

1つ1つ認めていって、1つ1つ受け入れいって、私はただ、安心して好きな私の1本を選んで行けばいいんだ。

安心して、私は私を抱えて行けばいいんだ。

私の魂の光も、みんなと同じように愛で溢れていたんだね。

だけど大人達から「ダメな子」「かわいくない子」って言われる度に、私の細胞はその言葉に染まっていったんだね。

愛したいのに愛せない。それは私の魂と細胞の葛藤の叫びだった。

これからも、私は1つ1つ私の中のマッチ棒を知って行き、その度に認め、受けいれていく。

そして、私は大好きな一本を選び続けて行けるんだ、と、安心していられます。