変化の再現性ってなんだろう【2】

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

この記事は、

変化の再現性ってなんだろう【1】

の続きです。

二人が同じ願いを抱いた場合はどうなるの?

お二人の方が、同じ思いを抱いたとしましょう。

何でもいいのですが、例えば「一億の財産を作りたい」と思ったとします。

この場合は、それぞれが思いを認めて、それぞれが必要な術を身に着けつつ、前へと進んでいきます。

条件の違い

お二人の条件はそれぞれ違います。

例えば

「上の第からの財産、数千万を引き継いでいる」

「一から自分でやる」

では、話が違ってきますよね。

また、生まれも、家族構成も、育ちも、容姿も、受けた教育も、職場も、人間関係も、社会背景も、皆、違います。

条件が違う中で得られる、変化の再現性

このような、条件が全然違う中で、再現性があるというのは、

それぞれの「一億円の財産を作りたい」という思いに沿って、

自分の感情、思考、言動などを、自分がありのまま認める という、共通の方法を使い

それぞれのネガティブな感情をありのまま認め、段階を踏んで掘り下げて
それぞれのどうしたいのかやそれぞれの原動力などを引き出し、
それぞれに必要な行動へとつなげ、
それぞれが結果を得て
それぞれが次へとつなげることの連続・積み重ね

という、「思いを実現するために、それぞれが必要なプロセスを踏み続ける」ということ。

当然ですが、目標に到達する日は、皆違うのです。

到達するか、しないかは、その人が、自らの意志に沿って、思いを実現するまで、物事に適切な対応をし続けられるかどうか、なんですよね。

達成するまでには、楽しさ・うれしさもあるでしょう。

苦しさ・停滞感・諦め・理不尽・不合理な何か・やる気がなくなる・面倒くささなど、

さまざまな悩みや問題が生じる場面も、あるでしょう。

これらは、前に進むために必要なを身に着ける機会でもあります。

そんな訳で、他人軸から自分軸の軌道修正術は、思いを実現するためのお供、なのです。

次回に続きます。