暦の上と現実の春

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

今年は早いスピードで雪解けが進んでいると思いきや、季節が逆戻りするかのように吹雪になったり。

ま、それが今時期の当たり前、なんですよね。

今日、雪解けした地面から、草が生えているのを見て、

そろそろ啓蟄。

暦の上の春と、現実のそれが合っている!

と思って「早く土と種芋買わなくちゃ!」という気持ちになりました。

何年か前から、猫の額ほどの畑で野菜を作っているのです。

でも、最初の頃、やる気ゼロで、誘われるがままに仕方なく土を耕して

ねぶたが始まる前の、7月の終わりに、トマトの苗(しかも脇枝)を植えるという、荒業に出て

枯らして収穫できず、ということがあったのです。

土を耕す時期。

種や苗を植える時期。

収穫の時期。

タイミングがあるんだなあと、実体験を通じて理解しました。

他人軸から自分軸への軌道修正術を身に着ける取り組みは、土を耕し、種や苗を植え、収穫し、それを楽しむのと似ています。

耕した後の安堵。

種や苗を買いに行く楽しみ。

といった感じに、取り組みには「部分」の楽しみもあるのです。