自分軸の神という名のメタ認知能力

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

先日のブログに、ネガティブな感情や思考を抑え込んでいくと

他人軸と言う名の「自己否定の神」が自らの内に育ち、常に自分を裁くようになるんですよね。

と書いたのですが、

他人軸という名の「自己否定の神」があまりにも当たり前すぎる件

クライアントさんとのやり取りを通じて、「情報」と「情報」が、私の中で一つに結びつく場面がありました。

それが

自己否定を積み重ねたら「自己否定の神」が自らの内に育つように、

自己肯定を積み重ねたら「自己肯定の神(別名メタ認知能力)」が自らの内に育つ

というもの。

今日の記事では、情報が私の中で結びついた時に

伊藤伊藤

あの時のあれって、自分の中でメタ認知能力が育ち始めたってことだったのか!

と気づいたことに触れます。

メタ認知能力が育ち始めました

さかのぼること、2009年。

アイホージュを立ち上げるにあたり、

伊藤伊藤

これが何の役に立つのかわからない

と思いながら、軌道修正術の前身である、EFTを使い始めて間もない頃のことです。

「理由はわからないけれど、ありのまま認めるとすっきりする」体験を何度か得るうちに

伊藤伊藤

もう一人の自分が声をかけてくる

と感じるようになりました。

初めての体験に

伊藤伊藤

正直、自分って、ちょっとおかしいんじゃ・・

と思いました。

でも、当時は、いろいろなことが未知の状態でしたし、EFTを提供するつもりも、誰に話すこともなかったので、気楽さがありました。

後に、EFTを提供せざるを得なくなった時に

伊藤伊藤

絶対にアヤシイと思われるからヤダヤダ嫌ざんす!(他人軸バリバリ)

と思ったのは、「もう一人の自分が声をかけてくる」経験をしていたことが、少なからず関係しています。

もう一人の自分が声をかけてくるというアヤシイ初体験

初めて「もう一人の自分が声をかけてくる」思ったのは、街中で歩いていた時でした。

今でもその光景を覚えています。

直後にド〇ールに入ったのですが、隣に座っていた、50-60代位の女性二人の会話が聞こえてきた時に、もう一人の自分の声をはっきりと自覚しました。

お一方の
「察すればいいっきゃねー(察すればいいじゃない)」
という発言を耳にした瞬間

伊藤伊藤

それって、無理じゃない?(肝心なことを何も話していないのに、相手にそれをわかれって無理じゃない?)

と思ったのです。

これまでの私なら「そうだよねー」と相槌を打つ所なので「無理じゃない?」と思った自分にビックリ。

ここで、変化の手ごたえを感じていたのでした。

この変化は何の役に立つのか

この変化が何の役に立つの?と思われたでしょうか。

自分にとっての当たり前を疑ったり、おかしいと思ったりしなければ、選択や行動を変えることって、ムズカシイいんですよね。

当然、得られる結果も変わりませんし、次にもつながりません。

なんて書きましたが、実は私も今、変化の意味に気づきました。

セッションで「当たり前と思い込んでいる、うまくいかない対処方法に気づいて立て直す」という取り組みがあるのですが、そこに結びつく変化だったのかー!!

長年に渡り、積み重ねた自己否定の神を肯定し、段階を踏んで掘り下げると
自己否定ではうまくいかないと気づいて、自分の意思に沿って立て直していけばいいというプロセス(メタ認知能力)が自らの内に育つ。byアイホージュ

昔は、自分が変化していることはわかっても、変化が何を意味しているのかまでは、全然わかりませんでした。

自分だけじゃなかった!

「絶対にアヤシイと思われるからヤダヤダ嫌ざんす!(他人軸バリバリ)」をひたすらありのまま認めるうちに「世の中の誰かがこの方法を探しているかもしれない」という思いに至り、頭と心が納得した状態で、セッションの提供を開始。

なんと!

クライアントさん達から「もう一人の自分が声をかけてくる」と伺う機会が増えたではありませんか!!

もし、「絶対にアヤシイと思われるからヤダ(他人軸バリバリ)」と思ったまま、サービス提供を免れていたら。

これが「メタ認知能力を育み始めました」のお知らせと知ることなく「自分っておかしいんじゃ・・」と思い続けていたのかもしれません。

こうやって、十数年前に抱いた疑問が、昔の記憶と取り組みを積み重ねた過程を辿りながら、答えとなって返ってくる機会を得られるのは、クライアントさん達のおかげなのです。

いつも、ありがとうございます!

自分らしく幸せに生きるために、自分軸の神(メタ認知能力)育みませんか?

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