くよくよを活かす

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

この記事をご覧くださるあなたは、普段、くよくよしやすかったり、自分って弱いなあと思ったりすることは、あるでしょうか。

自律最善タッピングは、くよくよしやすかったり、人から考え過ぎだよと言われたりしやすい方向けの内容です。

一般的に、くよくよというと、いい意味で使うことはありませんが、ここでは「自分のネガティブな感情を細やかに拾い、それを軌道修正へとつなげる」というメリットがあるのです。

何事にも動じない、強い心を持っていることを良かれと思いがちです。

緊急事態で、冷静に、適切な対応が取れるのであれば、それはとても素晴らしいこと。

でも、自己犠牲の積み重ねで、認知の歪みが生じているために、根拠のない楽観で何事も動じない ということもあり得るのです。

自律最善タッピングに取り組む以前に、「問題はないと思えば、ないんだよ。」という話を聞いたことがありました。

その時は、そういう考えもあるのかと思っていました。

でも、今は、例えば、クライアントさんが、何かしらの出来事に対し「問題」だと思っているのであれば、その方にとっては「問題」だと認識することが大切だと考えています。

何を「問題」と捉えているのか。

どういう状態になることを望んでいるのか。

そのために、クライアントさんはどんな対応を取り、その結果、何を思い感じているのか。

細やかに掘り下げていくと、大抵、解決や折り合いの糸口が見えてきます。

適切な対応を取れば、問題は問題ではなくなることも多いですし、必要な術が一つ身に着き、自信にもつながります。

でも、「問題はない」と思い込んで、必要な対応を取らずにいると、どうでしょう。

時間の経過と共に、問題は大きく膨れ上がります。

時間の経過によって、年齢が上がるのに、対応する術が身につける機会を失っているため、プライドが高くなって動けないというケースは実は少なくないのです。

そうすると、誰かに理不尽な言葉を投げつけたり、黙らせたりすることで、表面上は、問題をなくそうとする動きも出ます。

気を付けたいものですね。

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もし、ご自分のネガティブな感情や思考を持て余して、堂々巡りをなさっているのであれば、自律最善タッピングはあなたの心強い味方になるはずです。

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今から続く、この先の時代に必要な、自分と他者の違いを尊重した上で、主体的に生きる術を身につけましょう。