あの頃に戻りたいと思っていた私が見抜けなかったこと

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

この話は、

からの続きです。

あの夢をもう一度

あの頃に戻りたい。

夢よ、もう一度。

そう思っていた、あの頃の自分に、自律最善タッピング(EFTタッピング)を使って、感覚の言語化をし、軌道修正を促したいですね。

ということで今日の記事は、当時の私がまったく見抜けなかった「前の職場に戻らなくて良かった理由」です。

前の職場に戻らなくて良かった理由

上司から「戻ってきて欲しい」と言われる位に、頼りにされていたのは確か。

でも、実は、その仕事をやるのが、事務では私だけだったという事情があるのです。

また、業務上の問題と、取引先と、上司の体調が絡んでいて、
「急いで何とかしなくてはいけないし、やらなくてはいけない」という、イレギュラーな状態だったのです。

担当が自分だけというのは「特別感」のようなもの。

でも、私がいなくなってからは、誰かがやっているはず。

だから、前の職場に戻ったとしても「特別感」は得られないのです。

また「イレギュラーな時期」は、過ぎていたのかもしれません。

私が、「青森に居た頃よりも安い」と感じた、提示された年俸が、本来の状態なのだと思うのです。

そうであるなら、「派遣という立場で、イレギュラーな状態で、無自覚のうちに特別感を覚え、きっちりと残業代がついていたことで、満たされていた」私は、絶対に、満たされることはないはず。

特別待遇を受けたら自分の道が閉ざされるぞ

「契約社員」という条件は、ある意味の特別待遇。

私が合意したなら、上司は「以前と同様、もしくはそれ以上の仕事ぶり」を求めるのかもしれません。

求めなくても、私が勝手に私がプレッシャーを覚えて、以前より頑張ろうと、力んだかもしれない。

そうなると、私の、本来の上京した目的「整体の技術向上」に使う時間も労力も、減ることになる。

「こんなはずじゃなかった」

そう思っても、「契約社員」になったら、派遣の時よりも辞めにくい。

一度辞めているだけに、言い出しづらくなるんじゃないかな。

しかも、前の職に戻るということは、新しく決まった会社をすぐに辞めることでもあるのだから、

「私、何やってんだろう・・」

となるはず。

自律最善タッピングを通じて、軌道修正を積み重ねてきた今の私からは、そんな風に映るのです。

自己犠牲をやめることへと一歩近づく

「戻りたかった職場を離れた」ことで、私は、自分らしく幸せに生きるために、「誰かに自分を認めてもらえることで、初めて自分が成り立つ」という自己犠牲をやめることへと、一歩、近づいたのです。

納得して事故の後始末を終え、一人でタッピングをするようになり、いろいろ気づけるようになるのは、まだ先のこと。

そのような中で、次の職場でも「幸せに生きるためのヒント」が出てきます。

次回に続きます。

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