自分がどうしたいのかが分からないと思ったら過去の後始末をしてみよう

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

自分がどうしたいのかが分からない時は

  • 楽しいことをやる
  • 旅に出る
  • とにかく行動してみる

など、いろいろな情報がありますね。

私のオススメは、過去の後始末です。

過去の後始末とは?

過去の後始末とは、思い出すと苛立ったり、腹が経ったり、心が波立ったりといった、過去の出来事に対して生じる、自分の思考や感情、言動などを、自分がありのまま認めて、掘り下げて

  1. 自分を知る
  2. 悩みを解決する
  3. 望みの実現をする

という、段階を踏んだプロセスを積み重ねること。

あら!!思いっきり、アイホージュのサービスの宣伝じゃないの(笑)

これには、理由があるのです。

なぜ過去の後始末が必要なのか

自己犠牲を積み重ねている状態では、やりたいことをやっているつもりで、無自覚のうちに「認めてタンク」を満たす行動を繰り返すから。

時間・労力・お金・対人関係・自信・居場所・存在価値のロスが、連動して生じるんですよね。

これを阻止するためには、自分と他者の違いを尊重した上で

  • 自分の意思を活かす
  • 自らの内に、原動力を生み出す

術を身に着ける方が先、なんです。

引きずっている過去のいら立ちや怒りなどは、自分の意思へと変えられる

過去のいら立ちや怒り、不満、悲しみなどを引きずったり、嫌なことばかり思い出したりする原因。

それは、当時「自分の納得が行く対応が取れなかった(自己犠牲による対処をするしかなかった)から」ではないでしょうか。

例えば

  • あるがままに感情を認める術を知らなかった
  • 小さいが故に、そうするしかなかった
  • 人への伝え方が、わからなかった

などで、周囲に合わせるしかなかったのではないでしょうか。

こういった過去に、一つずつ折り合いをつけ、術を身に着け、自信をも積み重ねるうちに、少しずつ、自分がどうしたいのかが見えて来るはず、です。

これをすっ飛ばして、楽しいこと、やりたいことをやっても「楽しかったねー」または「心から楽しめない」で終わってしまい、現実を変えることには、結びつかないのです。

物事には、順番があります。

過去に対応する日々を経て、少しずつ「意思に沿って、自ら動く」時期が来ます。

その時に、自らの内に、原動力を生み出しつつ、身に着けた術を使って、意思に沿って動いていきましょう。

過去の後始末のススメ

もしあなたが
「終わったことは振り返らない」
「気にしない」
そう思うなら、それでいいのです。

でも、遠く過ぎ去った昔を思い出す度に、苛立ったり、腹が経ったり、心が波立ったりしていらっしゃるのであれば。

また、現在頑張ってもうまくいかない、やりたいことがわからないなどと感じていらっしゃるのであれば、

過去の出来事に対して生じる、いわゆるネガティブと呼ばれる、自分の思考や感情、言動などを、ありのまま認めて、掘り下げることが大事です。

コツは、最初から、トラウマ級の大きな出来事には、手を出さないこと。

大きな内容に取り組むのには、適切な時期があります。

これは取り組みを積み重ねていくと自然とわかります。

それまでは、触らない方がといいと個人的には思います。

自分の内側への触れ方がわからなければ、なおさら。

なので、イラっとする、ムカツクとか、簡単な内容から始めることをオススメします。

アイホージュでは、セッション・講座を通じて、自分らしく幸せに生きることを目的に、過去の後始末に取り組んでいます!

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