
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
自分がどうしたいのかが分からない時は
- 楽しいことをやる
- 旅に出る
- とにかく行動してみる
など、いろいろな情報がありますね。
私のオススメは、過去の後始末です。
過去の後始末とは?
過去の後始末とは、思い出すと苛立ったり、腹が経ったり、心が波立ったりといった、過去の出来事に対して生じる、自分の思考や感情、言動などを、自分がありのまま認めて、掘り下げて
- 自分を知る
- 悩みを解決する
- 望みの実現をする
という、段階を踏んだプロセスを積み重ねること。
あら!!思いっきり、アイホージュのサービスの宣伝じゃないの(笑)
これには、理由があるのです。
なぜ過去の後始末が必要なのか
自己犠牲を積み重ねている状態では、やりたいことをやっているつもりで、無自覚のうちに「認めてタンク」を満たす行動を繰り返すから。
時間・労力・お金・対人関係・自信・居場所・存在価値のロスが、連動して生じるんですよね。
これを阻止するためには、自分と他者の違いを尊重した上で
- 自分の意思を活かす
- 自らの内に、原動力を生み出す
術を身に着ける方が先、なんです。
引きずっている過去のいら立ちや怒りなどは、自分の意思へと変えられる
過去のいら立ちや怒り、不満、悲しみなどを引きずったり、嫌なことばかり思い出したりする原因。
それは、当時「自分の納得が行く対応が取れなかった(自己犠牲による対処をするしかなかった)から」ではないでしょうか。
例えば
- あるがままに感情を認める術を知らなかった
- 小さいが故に、そうするしかなかった
- 人への伝え方が、わからなかった
などで、周囲に合わせるしかなかったのではないでしょうか。
こういった過去に、一つずつ折り合いをつけ、術を身に着け、自信をも積み重ねるうちに、少しずつ、自分がどうしたいのかが見えて来るはず、です。
これをすっ飛ばして、楽しいこと、やりたいことをやっても「楽しかったねー」または「心から楽しめない」で終わってしまい、現実を変えることには、結びつかないのです。
物事には、順番があります。
過去に対応する日々を経て、少しずつ「意思に沿って、自ら動く」時期が来ます。
その時に、自らの内に、原動力を生み出しつつ、身に着けた術を使って、意思に沿って動いていきましょう。
過去の後始末のススメ
もしあなたが
「終わったことは振り返らない」
「気にしない」
そう思うなら、それでいいのです。
でも、遠く過ぎ去った昔を思い出す度に、苛立ったり、腹が経ったり、心が波立ったりしていらっしゃるのであれば。
また、現在頑張ってもうまくいかない、やりたいことがわからないなどと感じていらっしゃるのであれば、
過去の出来事に対して生じる、いわゆるネガティブと呼ばれる、自分の思考や感情、言動などを、ありのまま認めて、掘り下げることが大事です。
コツは、最初から、トラウマ級の大きな出来事には、手を出さないこと。
大きな内容に取り組むのには、適切な時期があります。
これは取り組みを積み重ねていくと自然とわかります。
それまでは、触らない方がといいと個人的には思います。
自分の内側への触れ方がわからなければ、なおさら。
なので、イラっとする、ムカツクとか、簡単な内容から始めることをオススメします。
アイホージュでは、セッション・講座を通じて、自分らしく幸せに生きることを目的に、過去の後始末に取り組んでいます!