
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
自分の思考や感情、言動などを自分でありのまま認めることは、メタ認知能力を高めることへとつながります。
メタ認知能力を育むことは、自分に備わっている力を自分がうまく扱えるようにするために必要なこと、です。
どうしたらいいのかわからない時、何をしていらっしゃいますか?
身動きが取れないなあ。
物事が停滞しているなあ。
どうしたらいいんだろう。
自信がなくて動けない。
そんな時、あなたは、何をしていらっしゃいますか?
私は、「あれこれフレーズを変えずに、同じ内容でタッピングをし続ける」ことがあります。
これは、枯渇している認めてタンクを、自己充足する作業なのですが、ある程度、自分の内側が満ちて来ると「ふっと動きが出てくる」のです。
大抵、現在の問題とは何の関係もない、数年、十数年以上前の、これまで思い出しもしなかった、過去の出来事が蘇ります。
- 現在の問題
- 思い出した過去
には共通点はないのですが、「自分の動き」を追いかけていくと「現状を打ち破るためのヒント」が見えてきます。
内側を掘り下げ、自分に対する理解が深まることで、外側の条件が何も変わらなくても、物事を前へと進められるようになった場面は数知れず。
自分にしかわかり得ない内容なので、ヒントの気づく度に不思議な気持ちになると共に、「人間って、うまくできているなあ」と思っていました。
でも、実は、これって「メタ認知能力を育むことで、可能になること」なんですよね。
つまり、不思議でもなんでもなく、「そのように人間が創られている」ということ。
なので、
身動きが取れないなあ。
物事が停滞しているなあ。
どうしたらいいんだろう。
自信がない。
などと思っているなら、直に、自分の思いや感情に働きかけるのが、一番の早道。
「自分の思考や感情を、ありのまま認めることによって、自分に備わっている力を、自分がうまく使えるようにしておく」のは、とても大事なことです。