悲観的な気持ちになったら

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

悲観的な気持ちになって
「あーもうどうでもいい」
「何もかもが嫌だ」
という状態になることはありますか?

悲観的な気持ちになる理由はさまざま。

物事を前に進めようと思ったり、
目の前にちょっと高い山があったり、
動きが停滞していると感じたり、
あの人が苦手と感じたり、
やりたいと思うことと実際の自分にギャップを覚えていたり、
昨日の失敗を引きずっていたり
やりたくないことが目の前にあったり。

そういう時は、タッピングの出番。
トントンしながら、一つずつ整理していくといいです。

そうすると「自分の癖」が顔を出していることがわかります。

自分の癖に気づく

私は昔、悲観的になりやすい傾向にありました。

その頃、自分がどうしたいのかがよくわからないまま「一気に何もかもがよくなること」が「いいこと」「変化」と思っていました。

何を求めているのかわからないまま、良くなったり、変化したりしないことを悲観していたのです。

目的地がわからないまま、ぐるぐる回っていたのですね。

そもそも、どこに行きたいのかがわからないし、良くなるようなことも何もしていないのに、心配だったり、悲観し続けたりしているんだから、変わる訳がない

と気づいたのはタッピングに取り組んでから、でした。
視点が変わるって、面白いのです。

タッピングしながら整理していくと、「絡まった糸」がほぐれ、自分がなぜ悲観的な状態になっているのか、どこに行こうとしているのか、などがわかってきます。

だんだん落ち着くと共に、悲観的な感覚が、「原動力」に変わって行きます。

悲観的な感覚は、今の自分に必要な何かを伝えようとしています。

積極的にその情報を取りに行き、自分を満たすことが、自分のためになります。

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