
アイホージュの伊藤みつるです。
まだ「やる気スイッチ」という呼び方が世の中に出回っていなかった、十数年前のこと。
アイホージュを立ち上げると決めたはいいけれど、よくわからない抵抗感や不安、恐怖心などで、一向に準備が進まなかったことがありました。
どうしていいのかわからず、何の役に立つのかわからないまま、毎日、立ち上げに対して生じる、いわゆるネガティブと呼ばれる自分の思考や感情、言動といったものをありのまま認め続けていました。
その過程で、思い出していたのは、傷ついたり、恥をかいたと感じていた、過去の出来事。
当時は「サロンの立ち上げ」と何の関係があるのか、全然わからなかったのですが、
「表に出て、傷つくことのないよう、立ち上げを阻止する、誘う幼い自分がいた」のでした。
表に出なければ、傷つくこともないですから。
でも、傷つきたくないからといって、要所要所から逃げていると、誰かや何かが、自分の良いように動くことを求めるばかりで、何もできなくなるんですよね。
自分の中に何の動きもないまま、ひたすら、ありのまま認めること2週間。
変わり映えのしないフレーズでタッピングをしていたら、とある一つの思いがふっと湧いてきました。
その時、初めて「傷つかないようにするために、どうでもいいものを選び、大切なものを選ばなかった過去の自分」気づきました。
最終的にこれが、私の「やる気スイッチ」となるのですが、プロセスを一つずつ踏むことで、初めて顔を出してきたのです。
大事なのは、「ありのまま認める、プロセスを飛ばさないこと」
もし、プロセスを踏まずに、最初から「やる気スイッチの内容」を差し出されたとしても、私はちっとも納得しませんでしたし、動けないままだったでしょう。
スイッチは、誰の中にもあります。
これは、自分以外の誰にも触れられません。
誰かや何かから諭されたところで、動けるようになるものではないので、アイホージュでは「伴走」という形で、あなたがスイッチに辿り着くためのお手伝いをしております。
もし、あなたが「やる気スイッチを探してみたい」と思われたら、アイホージュに声をおかけください。