人生を変える質問で行き詰ったらやること

アイホージュの伊藤みつるです。

現状に行き詰りを覚えて、何とかしようと思う時に、人生を変える質問として

日々の生活で、どんな時に幸せを感じますか?
将来、どんなことを実現したいですか?
それが実現したら、どんな気持ちになりますか?
何の制限もないとしたら、何をしたいですか?

などと聞かれて

「わからない」
「何にもない訳じゃないけれど、思い浮かばない」と感じたり

「ああまたこれか」と心のシャッターが下りてしまったりした経験がある、という方はいらっしゃるでしょうか。

自慢になりませんが、私はいっぱいあります!

現状がままならない中では、堪えるので精いっぱい。

「より良い自分の未来」を想像するのは、難しかったです。

「ワーク」として書き出して「実現しそうにない、現実味のなさ」を覚えているのに、主催者にそう伝えるのが申し訳なくて「ガンバリマス!」なんて物分かり良く言ってしまったりしながら、何やってんだろ、って自己嫌悪に陥ることもありました。

そんな訳で、「みんな、こういうワークとか質問とか、本当によりよい何かが実現できると思って、答えたり書いたりしているんだろうか。」と思っていた訳です。

ですが、後に私は、上記のような人生を変える質問は、誰かから問われて答えるものではなく「物事を積み重ねる過程で、自分の中から自然に湧き出て来る問いかけであれば、すぐにではなくとも答えを出せる」ということに気づきます。

人生を変える質問は自分で自分にするものだと気づく

十数年前のこと。

事故の後始末をして、最終的に自分がどうしたいのか具体的な内容を決める必要があった時に、答えを全く見いだせず
「私は何を得たいんだろう。何を得たら納得するんだろう。」と何日も、自問し続けていたことがありました。

私は「現実的な答え」を出そうと必死だったのです。

そんな中で、ふと
「それはさておいて、仮に何の制限もなかったら、何を得られたら満足して終われる?」
という問いが自然に湧きました。

この質問が、自分の中から出てくるなんてビックリ!

その時の答えが、突破口になって物事が進み、最終的な終わりへと向かっていき、それがアイホージュの立ち上げへとつながっていったのでした。

「質問が人生や自分を変える」という意味を、この経験を通じて、やっと理解したのです。

自問自答で小さな変化を積み重ねていく

タッピングも、ありのまま認める→自問自答→掘り下げの連続です。

今の段階で必要な、自問&自答が、自らの現状や未来を変える ということを、アイホージュでは知識だけではなく、体験を通じてお伝えしています。

もしあなたが、人生を変える質問で行き詰りを覚える傾向があるのであれば、

ご自身の事例に沿って、ありのまま認める→自問自答→掘り下げ

を通じて、小さな変化を積み重ねていくことをオススメします。

この積み重ねは、普段の生活の中で巡ってくる機会を、自分のチャンスにする準備でもあるのです。