
自分や現状を変えたいと思った時、はじめの一歩として、あなたは何をなさるでしょうか。
- 普段は選ばないことを選んでみる
- ワクワクを選んでみる
- ルーティーンに新しいものを取り入れる
- 不用品を捨てる
など、いろいろな情報がありますね。
自分を変えるための決定打はなんだろう
でも、決定打って何だろうと思いませんか?
アイホージュでは、「自分の問題に対応しながら、前へ進むために必要な術を身に着ける」ことから始まります。
もう少し詳しく書くと、「目の前の問題に対して生じる、ネガティブな感情をありのまま認め、掘り下げながら、自分がどうしたいのかに沿って、必要な行動を取る準備をする」
これには理由があります。
「自己犠牲」を積み重ねている場合は、長年に渡り、目の前の問題に対して
- 自分が我慢すればうまくいく
- 言ってもムダ
- 傷つきたくない
- 恥をかきたくない
- これくらい大丈夫
- そのうち変わるだろう
などと思って、必要な対応を取らずに、その場を通り過ぎてきています。
そのため、「自分がどうしたいのかに沿って、必要な選択・行動の仕方」が、まったくといって良いほど、身についていないのです。
なので、問題が起きた時は、神頼みや、起きることのない奇跡といった、誰かや何かに頼りがち。
この対処を長期的に積み重ねることが、生き辛さに直結します。
活発な人が主体的に動けるとは限らない
活発で、自主的に動いている人であっても「自分がどうしたいのかに沿って、必要な選択・行動の仕方が身についていない」というケースが、結構あります。
自主的と主体的は違います。
このような場合は「できていると思っていたけれど、実際はできていなかった」と自ら気づいて、軌道修正していかなくてはなりません。
以上のことを踏まえて、アイホージュでは、目の前の問題に生じる、ネガティブな感情をありのまま認めることから始めます。
実際に、自分の問題に対応しながら、術を身につけます。
術を身に着けようと思うなら、「実体験から学び、思い、感じ、考える」ことが大切。
セッションや講座は「目の前の問題に対応するための準備・予習」です。
日常生活に戻り、その場面が巡ってきた時に
「今だ!」
と気づいて、対応する。
これが、チャンスをつかむことであり、一つの術を身に着けることでもあり、小さな変化の第一歩でもあります。
小さな積み重ねが次の段階へと自分を誘ってくれる
目の前の問題に対応する機会を積み重ねることが、後に「自分がどうしたいのか、やりたいことをやっていく」段階へと自分を誘ってくれます。
物事には順番があります。
術がないまま順番を飛ばして一気に何かしようとしても、ロスの連動が伴った状態で、振り出しに戻るだけ。
これは、傷口に塩を塗りこむようなもので、自分が大きく傷つくだけです。
面倒でも、確実に進むことが早道となるのです。