
アイホージュの伊藤みつるです。
思ったことが言えないを長期的に積み重ねてしまうと、間違いなく、自分の人生も、対人関係もうまくいかなくなる。
タッピングを通じて、このことを知った時、衝撃を受けました。
セッションを提供してみてわかったのは、
思ったことが言えない。
今度こそ言おうと思ったのに、いざその場面が巡ってきた時に、言葉が出なかったり、全然別なことを言ったりして、何年経ってもモヤモヤが残ったまま。
と仰る方が、自分を含めて、とても多かったということ。
ほぼ100%と言っても過言ではありません。
そんな訳で、個人的にも、仕事としても、この内容での取り組んだ事例は、すごく多いです。
お互いが黙りこむことが解決方法でありゴールである
波風を立てずに、穏便に過ごしたい。
嫌われたくない。
だから、思ったことが言えない。
いろいろあると思うのですが、このやり方は「不満があっても、お互いが黙り込むこと」が解決方法でありゴールです。
え、全然解決していないのでは?
と思った方、素晴らしいですね。
そうです、全然解決しないのです。
お互いが、表向きは、ニコニコしながら、何の問題も起きていないように振舞っていても、内側では、相手に対する不満を募らせていきます。
- 黙りこむ(無視したり、なかったことにしたり、やりすごしたり、様子見をしたりする)
- 不満が募る(ムカツク、苛立つ)
- 小爆発(第三者に不満やグチを漏らしたり、相手に嫌味を言ったりする)
- 大爆発・(我慢の限界で怒りをぶちまけたり、手が出たり、一方的にまくしたてたりする)
これを、場面と登場人物を変えて、延々と繰り返すことになるのです。
アレコレ頑張っているつもりだった自分が、実際はこれらの動きを繰り返していただけ。
そのことに気づいた時の強い衝撃は、今も忘れられません。
でも、その衝撃のおかげで、このやり方で通り過ぎようとした時には、気づきやすくなりました。
「これをやってもうまくいかない、ロスの連動が伴うし、何一ついいことがない」
そこから軌道修正し「実りあるアクション」を取り、これまでとは違う結果を得て学ぶ。
これが、タッピングを通じて、アイホージュで提供している「軌道修正」の内容でもあります。