思ったことが言えないを繰り返すと人生も対人関係もうまくいかなくなる

アイホージュの伊藤みつるです。

思ったことが言えないを長期的に積み重ねてしまうと、間違いなく、自分の人生も、対人関係もうまくいかなくなる。

タッピングを通じて、このことを知った時、衝撃を受けました。

セッションを提供してみてわかったのは、

思ったことが言えない。

今度こそ言おうと思ったのに、いざその場面が巡ってきた時に、言葉が出なかったり、全然別なことを言ったりして、何年経ってもモヤモヤが残ったまま。

と仰る方が、自分を含めて、とても多かったということ。

ほぼ100%と言っても過言ではありません。

そんな訳で、個人的にも、仕事としても、この内容での取り組んだ事例は、すごく多いです。

お互いが黙りこむことが解決方法でありゴールである

波風を立てずに、穏便に過ごしたい。

嫌われたくない。

だから、思ったことが言えない。

いろいろあると思うのですが、このやり方は「不満があっても、お互いが黙り込むこと」が解決方法でありゴールです。

え、全然解決していないのでは?

と思った方、素晴らしいですね。

そうです、全然解決しないのです。

お互いが、表向きは、ニコニコしながら、何の問題も起きていないように振舞っていても、内側では、相手に対する不満を募らせていきます。

  1. 黙りこむ(無視したり、なかったことにしたり、やりすごしたり、様子見をしたりする)
  2. 不満が募る(ムカツク、苛立つ)
  3. 小爆発(第三者に不満やグチを漏らしたり、相手に嫌味を言ったりする)
  4. 大爆発・(我慢の限界で怒りをぶちまけたり、手が出たり、一方的にまくしたてたりする)

これを、場面と登場人物を変えて、延々と繰り返すことになるのです。

アレコレ頑張っているつもりだった自分が、実際はこれらの動きを繰り返していただけ。

そのことに気づいた時の強い衝撃は、今も忘れられません。

でも、その衝撃のおかげで、このやり方で通り過ぎようとした時には、気づきやすくなりました。

「これをやってもうまくいかない、ロスの連動が伴うし、何一ついいことがない」

そこから軌道修正し「実りあるアクション」を取り、これまでとは違う結果を得て学ぶ。

これが、タッピングを通じて、アイホージュで提供している「軌道修正」の内容でもあります。