一つの方法を応用するメリット

アイホージュの伊藤みつるです。

私は、タッピングを提供するにあたり、
いわゆるネガティブな感情や思考をありのまま認める、
という一つの方法を、あらゆる場面で応用しています。

これは、客観的に物事を捉える、
「メタ認知能力」を自分の中に育む方法でもあります。

そのことに気づいたのは、取り組みを開始して
10年以上たってからでした。

「ありのまま認める」の良いところは

私やクライアントさん達に生じる出来事や
思い感じ考えることが違っていても

ありのまま認めていけば、
「その人が、どうしたいのか」を引き出せるということ。

あと、取り組みを積み重ねていくと
自分の中で、いろいろとつながってくるので

「過去の自分が、現在の自分を助けてくれる」
というのが、分かると思います。

そういう面白さを、クライアントさんにお伝えしたくて
「よくわからないなりに、日々、使いながら慣れて、モノにしていく」
ことをオススメしています。

ありのまま認めることも、メタ認知能力も、
「実際に、ご自身に起きている出来事」を題材にした取り組みをすることで
「自分ごと」となり、身に付きやすいと個人的には思います。

そんな訳で、私は、「ありのまま認める」ことに慣れていない方の、
一時的な伴走係として、その方の「悩みや望み」を事例に
十数年に渡る経験や知識などを総動員した、セッションや講座を行っています。