人生が変わるという謳い文句に惹かれた時に気を付けること

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

世の中には

  • 人生を変える〇〇
  • 人生が変わる〇〇
  • 読むだけで人生が変わる
  • 聞くだけで人生が変わる
  • 〇〇するだけで人生が変わる
  • 〇分で、〇秒で人生が変わる

という謳い文句があります。

見かける度に、本当に可能?

と心の中で突っ込むイトウです。

人生をすぐに変えるとは

なぜなら、自分軸教習所で取り組む「他人軸から自分軸への軌道修正」に「人生をすぐに変える」を当てはめた場合

幼稚園に通う子が、タッピングをやったら

成長のプロセスや、実り、自信を得る機会などを全てすっ飛ばして

〇秒後に、大人になり、周りを大切にしつつ、自分らしく幸せに生きる

といっているようなものだから、です。

これで、人生が変わったら、相当苦しいのではないだろうか・・。

もう一つ別な例えをあげると

今日、土に埋めた豆が、明日、食べられる枝豆になる

・・・不自然だ。

人生が変わるの意味

恐らく、短い文章で、興味を引く目的で、「人生が変わる」という表現をお使いになっているのだろうと思うのです。

実際のところは

  • 人生を変える(きっかけになる)
  • 人生を変える(きっかけになるかもしれないし、ならないかもしれない、つまり本人次第)

なのではないかと個人的には思います。

自分の人生を変えるのは、自分しかいないですものね。

誰かに変えられてたまるか(笑)

他人軸の状態で求める「人生が変わる方法」

他人軸の状態で求める、「人生が変わる方法」とは

仕事も、プライベートも、お金も、人間関係も、結婚も、出産も、子育ても、何もかも思い通り

であることが多いです。

でも、「具体的にどうなったら、思い通りになったと言えるのか」を確認すると、大抵は口ごもってしまう。

そして「〇〇をやれば何かも思い通り」は実現するのでしょうか。

・・多分、それを謳っているトップと側近だけだと思います。

他人軸の望みの実現方法

他人軸の状態では、いわゆる承認欲求を満たすことが、悩みや問題の解決&望みの実現方法です。

一例をあげれば

トップに褒められたり、声をかけられたり、認められたりするこで、

高揚感が湧き、頑張ろうという気持ちになり、私は変わった!と感じたり

これからうまくいきそうな予感がしたりする!のです。

でも、ここまでです。

実際は、私は変わった!と感じる(けれど実際は何も変わらない)。

必要な対応が取れずに、後々問題が大きくなる、のです。

自分を変えるはずが、無自覚のうちに、他者からの承認欲求を満たすことを目的に行動し、労力・時間・お金・人間関係を費やして、自信や存在価値、肯定感を失うのは、よくある話。

承認欲求は誰にでもある

「私、承認欲求ないから大丈夫」と思ったら、要注意。

なぜなら、

  • 他者に向けているのか
  • 自分に向けているのか

という違いはあれど、人は、自覚・無自覚が入り混じる、承認の連続で生き、物事を進めているから。

なので、「ない」ということは、あり得ません。

人生を変える方法を実行しても何も変わらない時にやること

「人生が変わる〇〇」をやって、何も変わらないのであれば、

手法だけを変えて、他人軸のまま、同じ所をぐるぐる回っていらっしゃるのかもしれません。

ここから抜けるには

  • 自分で自分をありのまま認めることで、承認欲求を満たしておくこと
  • 他人軸の癖を理解すること
  • 自分がどうしたいのかわかって、それに沿って行動して、実りを得ること

が大切です。

ご自分を守ることにもつながります。

これらは、「スグ」にはできません。

でも、1回、1回の対応で得られる変化はあるのです。

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