
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
十数年、二十数年と時間が経過しているにも関わらず、
思い出すだけで、苛立つ、過去の出来事。
許せない誰かの言動。
忘れましょう。
気にしないようにしましょう。
水に流しましょう。
などと言います。
このブログをお読み下さるあなたは、過去の出来事に伴う、いわゆるネガティブと呼ばれる思いを、普段、どのように取り扱っていらっしゃるでしょうか。
私のオススメは、軌道修正術にタッピングの動作を伴わせて段階を踏みつつ、こころゆくまで、自分の許せないとか、苛立ちを認める
です。
奇をてらっている訳ではありません!
十数年に渡り、いわゆるネガティブをありのまま認め続ける取り組みを通じて、わかったことです。
こころゆくまで、許せない思いをありのまま認める
現在の悩みを事例に、タッピングに取り組んでいる最中に「よくわからないけれど、過去の出来事を思い出した」という時は
- 忘れたつもり
- 気にしていないつもり
- 水に流したつもり
の出来事が、浮上することが多いです。
時間の経過で薄れているように感じても、いざ思い出すと、何十年も前のことなのに、まるで昨日のことのように猛烈な苛立ちや怒り、許せなさを覚える、なんてことはよくあるのです。
相手に話しても、忘れてしまっている。
「だったらその時に言えばいいのに」と言われてしまった。
もう言う機会すらない。
今さらどうすることもできなくて、行き場のない思いを抱えたまま、という方は結構多いのではないでしょうか。
自分の心のうちを自分で扱う
私の場合、軌道修正術の前身である、EFTタッピングに初めて一人で取り組んだ時、
「自分の過去の恥とか、苛立ちとか、自分で扱えるかもしれない」
という希望を抱いたことがありました。
どこまでも、ありのまま認めて行ったら、どこに行きつくんだろう。
仕事の上でも、個人的にも、そう思っていました。
個人的には、ここ数年に渡り「許せないと思っていた事例に(段階を踏んだ)タッピングする」という、狂気に近い取り組みをしていました。
自分でやっていないことを、人にお伝えする訳にはいかないですものね。
最終的に「本当に欲しい何かを手にして、それを活かす」という所へとつながった時に、収まるところに全てが収まったのですが、不思議な気持ちを覚えました。
なぜなら、楽しいとか、嬉しいとか、そういうのとは全く違っていたからです。
諦めずに取り組み続けて良かったと思いました。
過去の取り組みを振り返ってわかったこと
何度も思い出すけれど、抑え込むしか術がなく、未処理のまま、いわゆるネガティブを長期的に引きずると、後の人生にも影響が及ぶのですよね。
だから、苛立ちや怒り、許せないと思ったら。
早い段階で手を打ち、必要な行動に結び付けていくことが大切です。
↓許せないをありのまま認める体験のススメ