
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
あなたは、ご自身の繊細さを持て余してはいませんか?
アイホージュのタッピングに取り組む以前の私は「感じすぎて疲れる」ことがよくありました。
人の悲しみを、自分のことのように感じて深く落ち込んだり。
些細なことが気になって、眠れなくなったり。
人の言動がいちいち気になり、あれこれ考えてたり。
反対に、自分の言動を振り返って、ダメ出しをし続けてみたり。
そういうこともあって「小さいことを気にしない、揺るぎのない、おおらか人」にぼんやりと憧れていたのでした。
視点を変えたら、自分自身を振り回していたことに気づいた
後に一人でタッピングをするようになってから、この状態に変化が生じました。
出来事に対する、自分の思考や感情などを、自分でありのまま認める中で、視点が外側から内側へと変わった時に、他人軸の状態で、自分自身を振り回して傷ついたり、疲弊したりしていたことに気づいたのです。
揺らぐなら揺らぐ度に、自分を認めたら良いんだ。
そのことにも気づいた時、ふと私の中で疑問が湧きました。
これまで自分がぼんやりと憧れていた
小さいことを気にしない
揺るがない
おおらか
とは、具体的にどういうことなのだろう。
これは、本当に良いことなのだろうか。
本当に、自分のためになるのだろうか。
自分に必要なことなのだろうか。
そんなことを思いました。
次回に続きます。