世代間連鎖を断ち切るために【1】

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

近年「毒親」「親ガチャ」という言葉を耳にしたり、目にしたりする機会が増えました。

親だけで自分の人生は決まってしまうの?

実際に、この仕事をして思うのは、親の考え方や言動、財力などが子に及ぼす影響が大きいということ。

でも、仮に「親」だけで、自分の人生全てが決まってしまうのだとしたら、生きる希望が何も持てないのではないでしょうか。

毒親、親ガチャ、何がマスイ?

毒親、ガチャの何がまずいのでしょう。

安心して主体性を育む機会を子から奪い、親の支配下に置くこと。

人生は、突き詰めると「自分がどうしたいのか、欲を扱うことの連続・積み重ね」です。

ほとんどの「欲」は、人間関係の中で扱います。

なので、最初の人間関係である、親子(もしくはそれに準ずる)間で「欲の扱い方」を身に着けることになる訳です。

主体性を育む機会を奪うことによって、子が無自覚のうちに、自己犠牲による欲の扱い方を身に着け、繰り返すはめになる。

「自分の意志」を持つことなく、時代や、周囲の誰かや何かといった、外側に常に翻弄され、ロスの連動が生じる中で傷つき、自分を責めながら生きて行くことになる。

うまくいかないとわかっていても、自己犠牲を積み重ねる状態から、なかなか抜けられなくなる。

のがマズイのです。

親ガチャ、ハズレじゃないのに自己犠牲をするのはなぜ

だからといって、セッションや講座を受講なさる方々全員が、親から虐げられてきているのかというと、そうじゃないのです。

じゃあ、なぜ「自己犠牲」を積み重ねて、他人軸が育ったのでしょうか。

社会と呼ぶ「あらゆる対人関係」において、「役割」に自分を当てはめる(自己犠牲をする)ことを良しとする風潮が、長く続いていたから。

そのため、自己犠牲による対処を良しと教える・教わる、世代間連鎖が生じていたから。

役割とは、例えば

  • 男だから
  • 女だから
  • 子供なのだから
  • 結婚したのだから
  • 妻だから

など、いろいろあります。

年齢が上の世代の方が、根強い傾向にありますよね。

私自身もそうです。

自己犠牲で頑張っても衰退は止められない

自己犠牲による対処は、一時的な繁栄後、緩やかに衰退へと向かいます。

なぜなら「安全・安泰を得るために、周囲からの承認を求める」ことによって、必要な対応が取れなくなり

  • 時間
  • 労力
  • お金
  • 対人関係
  • 自信
  • 居場所
  • 存在価値

などのロスの連動を積み重ねることになるからです。

一回、一回は大したことがなくても、多数の人が同時に、十数年、二十数年、三十数年・・と積み重ねていくと、当然、問題は大きく広がります。

必要な対応が取れずに、物事を先延ばしした結果が「失われた10年、20年、30年」なのだとしたら。

一般の、一個人としてできることは、他人軸から自分軸へ軌道修正なのではないかというのが、2009年から取り組みを続けて至った答えです。

世代間連鎖を断ち切るために

個人的には、今、世代間連鎖を断ち切って、自分と周囲を尊重しつつ、幸せに生きる、という方向に進んでいるように感じます。

すごく良い傾向だと思います。

もし、今

周りと自分を比較しながら、ガチャに外れたと感じていて、「もっと親がああしてくれたら、こうしてくれたら」と思うけれど、今さらどうしようもならない。

いい大人なんだから、親のせいにするな、と言われて、頭ではわかっていても、心のうちでは、お前にわかってたまるかと思っている。

「酷い境遇の中いたことをバネに頑張る」という強い人と自分を比較して、そういう思いに至らず、気力も出ない自分を責める。

という状態にあり、薬を服用なさっていたり、何かしらの診断が降りて病名がついていらっしゃるのであれば、医師の治療やカウンセラーの助けが必要です。

そうではなく、日常生活は送れているけれど、何となく生き辛さがある。

現状を変えたい。

そう思っていらっしゃるのであれば、自分軸教習所では、ご自身を育むことをオススメします。

自分で自分を育むことのススメ

ご自身を育むとは「自分の思考や感情、言動などをありのまま認めることを通じて、他人軸から自分軸への軌道修正を積み重ねること」です。

私自身もそうでしたが「他人軸」の状態ではどうしても、外の誰かや何かを変えることを求めがちです。

でも、実際は、自分の欲の扱い方を変える方が早いです。

大人だからこそ出来ることがある

小さい子どもの頃から「主体性」を身に着け「自分軸」を育めたなら、それに越したことはありません。

でも、それが出来なくても、大人の場合は学習や経験を積み重ねてきています。

そのため、子どもよりも速いスピードで自分への理解を深めつつ、軌道修正の術をご自身の中に育むことが可能です。

ご自身の悩みを題材に、地道に取り組みを積み重ねながら、基本を身に着け「悩みよりも、自分がどうしたいのか望みに対応することが増える」まで、およそ2年。

長いと感じるか、短いと感じるか、人それぞれですが、実はこれ、運を良くする方法でもあるのです。

運が良いというのは、何もしなくても、自分が想像するいいことが向こうから来る、と思うかもしれません。

でも、そうではなく「自分が何を求めているのかを知り、実現するために努力したり、行動したりすること」なのです。

ということで、自分を理解することが、運の良さへとつながります!

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