
自分軸教習所を運営スル、アイホージュの伊藤みつるです。
この話は、前回からの続きです。
やりたいことを書くのが苦行と感じる人にオススメすること
日々の「苛立ち、不満」を書きだした方がいいです。
些細なことで、大したことじゃない、と思うような、自分が我慢していることを、箇条書きで書いていく。
解決するかどうかは、さておいて。
個人的な話ですが、
- 自分がどうしたらいいのかわからない
- やりたいことが見つからない
など、考え続けることに、時間や労力を費やしている状態のまま、欲しいもの、やりたいことなどを書こうとしても、なかなか思いつかないもの。
でも、不満や苛立ち、うまくいかないと感じていることだと、すぐに出てくるのではないでしょうか。
苛立ちや不満には「自分がどうしたいのか」現状を変える情報が隠れている
「苛立ち」を書いたら、ネガティブな気持ちになると思うかもしれません。
それが実現しちゃったらどうしよう、と思うかもしれません。
でも、その苛立ち・不満には「自分がどうしたいのか」情報が隠れています。
情報化するには、自分の思考や感情を、自分がありのまま認めて、言語化する必要があるのだけれど、これが「不快な現状を認識した上で、ピンポイントで対応が取れる」という、希望にもつながるのです。
他人軸から自分軸への軌道修正術のプロセスが
- ネガティブをありのまま認めて、自分を理解する(自分がどうしたいのかがわかる)
- 悩みに対応する(他人軸による対処でうまくいかないと感じていた状態にアプローチ)
- 物事に必要な対応を取る(自分がどうしたいのか、自分軸での行動)
- 変化の体験、自信や学び、原動力を得る
という順番であるのは、そういうことなんです。
自分に合う方法を使って、自分らしく幸せに生きよう
もし、あなたが、「やりたいこと」「欲しいもの」が100個書いて、ワクワクできるのであれば、それにこしたことはありません。
でも、もし、「書けないな・・」と思うのであれば、ひとまず、思いつくままに不満や苛立ちを書いてみてはいかがでしょうか。
自分に合う方法を使った方がラクです。
小さいことでも、何でも書いてみる。
「あいつに〇〇と言われた、むかつく」と思ったら、そのまま書く。
「あなたが、思っていることを、ひとまずそのまま書く」が、現在地です。
いらだちも不満も「不快な現状を認識した上で、ピンポイントで対応するための重要な情報」であり、今とここから続く未来をより良くする希望であり、ヒントでもあるのですから、どんどん書き出してみましょう。
もし、あなたが、セッションや講習の受講をちょっぴりでも考えにていらっしゃるのであれば、その前に「苛立ちや不満を書き出しておく」と、良いですよ!