
自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
昔「あ~あ、早く変化したいな」と継続のクライアントさんが仰っていたことがありました。
その気持ち、すごくわかります。
早く変化したいですよね。
だけど、実際に欲しいヒト・コト・モノが来た時に
「こんなもの、いらない!」って思うかもしれないから、
もしそうなったら、来たものをちゃんとつかみましょう!
そう話しました。
実は、自己犠牲を積み重ねて、他人軸が育っている状態では、「こんなものいらない」「やりたくない」となることが、よくあるのです。
クライアントさんからは
「いらないなんて絶対に思わない!絶対につかみますよ~。」
と返ってきたので
「ホントだな?」
と笑ってやり取りをしていたのを覚えています。
欲しいものが来た!
欲しいものを欲しいというEFTタッピングをした後、そんなに時間が経たないうちに、本当に来ちゃったんです、
欲しいものが、ちょっと形を変えた状態で。
そうしたらクライアントさんが「いらない、こんなもの」と仰るではありませんか。
「前に絶対につかむって、言ってたよね!今、欲しいもの来ているよー」
「そうだけど・・」
という、コントのようなやり取りがあったのでした。
欲しいものを得るというEFTタッピングで気を付けていること
欲しいものは「得る」だけでは済まないんですよね。
他人軸から自分軸への軌道修正術では、欲しいものを得たら、それを活かして楽しんだり、自分らしく幸せに過ごせたりできるよう、クライアントさんの状態に合わせた、細やかなアプローチをします。
例えば
- 欲しいものを得るためのタッピング(ぼんやりとしたイメージがあるだけ、というケースが多いので、チャンスが来たことに気づけないから)
- 事前準備のタッピング(チャンスに気づかなかったり、つかめなかったりする可能性があるから)
- 得た後のタッピング(こんなもの欲しくなかったと思う可能性があるから)
- 得たものを活かすタッピング(欲しくなかったといって手放す可能性があるから)
などと言った具合に手を打ちます。
恐らく、皆さんが想像なさる以上に、他人軸の状態には落とし穴がたくさんあるのです。
なので、自分軸教習所のEFTタッピングを「軌道修正術」と呼んでいるのでした。