ここじゃないどこかを探していた自分軸がない頃のこと

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

今日の記事は、ここじゃないどこかを探しているのであれば、自分軸を作ることをオススメします、という話です。

現在、非公開にしている、過去のブログ記事をリライトするために、読み返していた時

東京にいる時は、青森に戻りたい。
青森にいる時は、東京に戻りたい。

という内容が目につきました。

すっかり忘れていたけれど、昔、そう思っていたのです。

この内容からわかるのは「私は、ここじゃないどこかを、いつも探し求めていた」ということ。

当時は、なぜ、このような状態になっていたのか説明がつかなかったのですが、十数年EFTタッピングに取り組み続けた今なら答えられます!!

目次

ここじゃないどこかを探していた理由|自分軸がない!

私には自分軸がなかったのです。

自分軸がないとは、「自分の欲・意志を、自分軸で扱う方法を知らなかった」ということです。

そのため、30歳で上京し、自分がどうしたいのかに沿って行動をしたまでは何とかなったのだけれど、その後が続きませんでした。

なので、視点や感情、思考が、他人軸のまま。

日々の生活を、慣れた他人軸の癖で、回していくしかなかったのです。

自分がどうしたいのかに沿って行動し、自分軸で生きているはずなのに、視点や感情、思考が伴わず、居心地の良くない、慣れた他人軸に戻るしかない。

だから

東京にいる時は、青森に戻りたい。
青森にいる時は、東京に戻りたい。

と感じていたのでした。

ここじゃないどこかを探していた自分を待っていたのは強制終了

東京にいた頃の私は、自分の中で何が起きているのかを知ろうともせずに、スケジュールを詰め込むことで、ここではないどこかを探し続けていました。

頑張り続ければ、いつか、何とかなるのではないか。

でも、頑張っても、何も変わらないのかもしれない。

ぼんやりとした期待と不安が入り混じる日々を過ごしていた私を待っていたのは、強制終了の連続。

視点や感情、思考が、他人軸のまま。
日々の生活を、慣れた他人軸の癖で、回していくのは、自分の人生において、自分をなくすこと。

不自然だし長期的に続くと危険なので、ストップがかかるのも当然だと今なら思うのですが、すぐに止まることはできませんでした。

自分軸を作るきっかけを得ても作り方がわからなかった

トドメの出来事となった事故の後始末を通じて、少しずつ「ここではないどこか」ではなく「自分の内側に意識を向ける」ことになりました。

でも、何をどうしたらいいのか、さっぱりわかりませんでした。

いくら内側に意識を向けたところで、私の視点や感情、思考が慣れた他人軸のまま。

出て来るのは、当然のごとく、自分に対する否定や批判、後悔などのネガティブな内容ばかり。

自分を持て余してしていました。

自分の中から出てきた、ネガティブな感情や思いが、他人軸の癖に気づくヒントで、自分軸への入り口になる。

そのことに気付くのは、事故の後始末を終え、EFTタッピングを使って、アイホージュの立ち上げをしてから、ずっと後ののことです。

自分軸作りのススメ

もし、この記事をお読み下さるあなたが、

自分がどうしたいのかに沿って行動をしたまでは何とかなったのだけれど、その後が続かない。

と感じていて、「ここではないどこか」を探していらっしゃるのであれば、自分軸を作ることをオススメします!

これは、悩み続けることでは解決しません。

あてどなく考えることに時間や労力を費やして、疲れきって終わり、となってしまっていては、あなたがモッタイナイのです。

 

 

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