夫婦で起業したRさんとの対談|自分軸を鍛え続けた四年間の変化

本記事では、日常生活において、ヒト・モノ・コトに対応しながら、自分軸を鍛えてご夫婦で起業したRさんの四年間の変化を、対談を交えてご紹介します。

この話は、前回のRさん事例6の続きです。

Rさんは、現在、配偶者と2人のお子さんの四人暮らし。

初めてアイホージュにお越し下さったのは2010年。

その時に一度EFTタッピングのセッションをお受けになっています。

それ以降、お会いして話す機会がちょこちょことあり、私・伊藤は何となくRさんの事情や背景を知っていました。

2015年の離婚危機がきっかけで、自分軸が身につくEFTタッピングに本格的に取り組み

  • 離婚危機を回避した
  • 旦那さんが欲しがっていた数十万の物を購入すると決め実行した
  • 家を購入する計画が持ち上がった
  • 新築で家を建てることが決まった
  • 第二子を妊娠した<

という結果を得たことを、これまでのブログで紹介してきました。

目次

自分軸を鍛えて起業したRさんご夫妻に生じた数々の変化

自分軸を鍛え続けた四年の間に、Rさんご夫妻に生じた変化は下記の通り。

  • 待望の二子を無事に出産しました
  • 夫婦で起業しました
  • 自宅敷地内にお店を建てました
  • 二人でお店を経営しながら、子育てをしています
  • 夫婦関係は自然な感じで良好です
  • ローン返済をしつつ、貯金や旅行ができる余裕が生まれました
  • 欲しかった車を購入しました
  • ママ友とのトラブルに適切な対応が取れました

素晴らしいですね!

自分軸を鍛え夫婦で起業したRさんとの対談|四年間の変化

伊藤

今日はありがとうございます。

Rさん

おかげさまでお店も忙しくて、なかなかタイミングがつかめず、遅くなりました。

伊藤

全然問題ナシです。
お店始めて良かったですね!忙しくて何よりです。

Rさん

ありがとうございます。

伊藤

そういえば、ちょうど今の時期辺りでしたよね。
離婚しそうな状態だったの。

Rさん

うん。
今があるのが不思議~。

伊藤

変化というと「私はこんなに変化しました!!!!」という表現が多いけれど、EFTの場合、そんな感じじゃないですよね。

改めて過去を振り返ると、確かに変わったし、自分も頑張った。

でも感覚的には、そう変わらないというか。

 

Rさん

うん。
そんな感じです。

私の友達にもEFTが気になるっていう人がいるんだけれど、なかなか踏み込めないようで。

話してみようかな。

伊藤

Rさんを見ていたら、気になるのもわかりますよね。

でも、本人がやると決めた時がベストタイミングだから、そっとしておいて良いと思います。

Rさん

確かに。

そうですよね。

自宅敷地内に店を構えて夫婦で経営しています

現在、Rさんご夫妻は自宅敷地内に店を構えています。

雇われていた頃と同じ業種での起業です。

伊藤

そういえばずいぶん昔、夫婦一緒で働きたくないって話していたことがありましたよね。

店を構え、お二人で一緒に働いてみてどうですか?

Rさん

そうですね。

実際やってみて、特に苦はないです。

むしろいいかなって感じです。

伊藤

お勤めしていた時と比べて通勤時間がなくなったから、時間に余裕ができたんじゃないですか?

昔と比べて今はどんな感じ?

Rさん

昔は、すれ違いが多かったです。

一日の会話って、朝
「あ、おはよう」位かな。

私も寝坊助だから、早起きしなければ彼に朝会えず、一日話すこともないってざらにありました。

Rさん

今は、コミュニケーションが取れて、我慢することなくうまく過ごしています。

一緒にいるからといって、何かを我慢することなく、程よいバランスでやれているね、アハハって彼も言っています。

彼も趣味のことで1人で出かけたりしますし。

伊藤

彼も離婚騒動の頃に比べてだいぶ変わりましたよね。

ほんと良かった!

人生は自分の欲を自分で扱うことの連続。

他人軸から自分軸への軌道修正は、日々の積み重ねがものを言います。

この記事では詳細は触れませんが、Rさんの影響を受けていた配偶者もまた、お店を構えるにあたり、前の職場の方たちや銀行の担当者、工務店の方などを相手に、自分軸で意思を伝える取り組みを地道に積み重ね、力をつけていたのでした。

昔とは違って、誰かが何とかしてくれるのではなく、ご自分から動くことで「何があっても、何とかなる」を実現なさっています。

夫婦での話し合いができています

伊藤

離婚話が出ていた頃、Rさん、夫婦で話し合いしたいってよく言っていましたよね。

Rさん

はい。

一方的じゃなく、自分(も彼もそれぞれ)意見を持った上での話し合いをするって大事だなって思っています。

伊藤

ほんと、それ大事だよね。

夫婦でお店を経営してすごく良かったこと

Rさん

自分達でお店をやって、すごくよかったことがあります。

Rさん

メリットもデメリットも、正直に説明出来る。

自分がお客様に勧めたいもの(サービス)だけを勧められる。

提供したいものだけを提供できる。

時間の融通も利く。


旅行に行くから、今月この時休む、お盆だから早く閉めようといった具合に、自分達でスケジュールを組める!

Rさん

私は、もともと、拘束されるのがあまり好きじゃなかった。

決められた時間に、どこに行って、決められたことをやるって、あまり好きじゃなかったから、自営が合っているんだと思います。

空いた時間に家事をしに行ったり、ヒマな時間に畑に行ったり、こういう生活が私にとってベストだと思っています。

伊藤

自分でやりたいように決められるのは自営の醍醐味だよね。

責任もあるけれど。

Rさん、やりたいことがたくさんあるって仰っていたから、それがお店で実現できてよかったです。

欲しかった土地が買えなかったから店が出

伊藤

お家、最初の中古を買っていたら、広いし大変だったよね。

何より(敷地内に)お店を構える訳にはいかなかったでしょう?

Rさん

あ、あそこに決めていたら、店なんか出来なかったです。

Rさん

家のことに関しては、2つ不思議なことがあるんですよ。

まずは、話した通り、最初の中古だったら、お店はダメだったこと。

Rさん

家のことに関しては、2つ不思議なことがあるんですよ。

みつるさん、(今の土地を買う前に)「いいなー」って言って、買うはずだったのに買えなかった土地があったのを覚えていますか?

伊藤

(ブログには書かなかったけれど)ありましたね!

良い所まで行っていたのに、土地の購入ができなくなったんですよね。

Rさん

前の土地でも(敷地内に)お店を建てることが出来なかったんですよ。

今の土地だから、出来たんです!

これが2つ目の不思議です。

伊藤

ねー、本当に不思議な流れでしたよね。

これはEFTあるある話で、自分軸のどうしたいのかに沿って必要な行動をし、力も尽くした。

でも、うまくいかない。

そういう時は、それが最善であるということなんですよね。

直後は、手に入らなかったものに執着したり、落ち込んだりするけれど、うまくいかないのには理由がある。

でも渦中にある時は、全然わからなくてね。

想像もしていなかった何かが後から入ってきて、初めて「このためだったのか!」って気づく。

今の家とお店を得たことによって、お二人のやりたい形で仕事ができる上に、お子さん達との時間も大切にできる。

これが最善だったってわかりますよね。

前の土地だと絶対にできないことだから、ホント面白いですよね。

自営業になって収入が増えました

伊藤

自営業になって、収入には波があるだろうけれど、どうですか?

雇われていた時と今と、違いはありますか?

Rさん

全然、全然!違います。

今考えると賃貸で、あの給料で、よく暮らして行けていたなあ。

ぶっちゃけ、みつるさんだから話すけれど、借りたお金の支払いをした上で、月〇〇万円貯金できています。

伊藤

えー!!!これはすごい!

金額書かないけれど(笑)いいねえ!

Rさん

貯金に拘っている訳ではないけれど、毎月出来ています。

結婚8年目にしてようやく・・。

家族旅行も出来るようになりました。

伊藤

だって本当によく頑張ったもの。

過去の事情を知っているだけに胸が熱くなります。涙出そう。

離婚危機回避をしたい旨のご相談を受けた当初、Rさんから、金銭面での余裕はないと伺っていました。

支払いも一括は難しいとのことだったので、普段ならセッションは勧めないのですが、あの時に限って

伊藤

多分、セッション料金回収できる!

そのうち入ってくるから大丈夫。

分割払いでいいから、やりましょう。

と声をかけたのです。

もちろん、やる・やらないはRさんが決めること。

このように伝えたのは、配偶者のお金の無駄遣いは、他人軸から来るものだってわかったから、Rさんが先に自分軸を作る。

その変化の影響が、配偶者に及ぶ。

離婚危機の回避や、お金の漏れが止まる可能性が十分ある。

そうなれば、すぐではなくとも、Rさんはセッション代を回収できるはずと見込んでいたのです。

でも、途中で、まさかの支払いが発覚して、一瞬びびったのも今だから言えるけれど、後の展開を考えると、Rさんがあの時決断なさったのは、本当に良かったと思っています。

Rさん

あの時頑張ってホントに良かった!

欲しいものを買いつつも堅実に暮らしています

経済的に欲しいものが買えるようになったけれど、自分たちにとって必要のないものは買わないと仰る堅実的なRさん。

Rさん

例えば、ドレッシングや何とかの素って、結構高いですよね。

そういうのは買わずに、自分の好みのものを作ります。

Rさん

私は少し食べ物に拘っているので、周囲から食費いくらかかっているの?すごそうと言われるけれど、実際は、周りの方達よりも安く済んでいると思います。

実際に、周りの人に食費がいくらかかるか話した時「え、うちより全然安いじゃん」って言われました。

伊藤

素晴らしいよね。

そういえばお店建つ前だったっけ、今月稼ぎアレだから、家の草食べるかなって言っていたことありましたよね(笑)

どうなっても生きていけるという力強さを感じます!

Rさん

あー、庭にヨモギあるしとかね(笑)

本当に余計なものは買わなくなったなーって思います。

Rさん

彼も同じで、買い物に行っても、欲しいものがなければ、欲しいものなかったーって帰ってきます。

今回、旅行に行った時もそうだったんですよ。

Rさん

自営業になったこともあるけれど、昔に比べて2人共、お金にシビアになったし、ちゃんとするようになりました。

まあ、そう思うことがあったんだけれど。(中略)

伊藤

お二人にとって良い状態になっていて良かったです。

新車を購入しました

伊藤

そういえば、車を購入したんですよね。

去年あたりだったかな、色々支払いがある中で、新車を買うのを躊躇しているって伺っていましたが。

Rさん

そうです。

ずっとお古の車に乗っていたんだけれど、いつ火を噴くかわからないって言われて。

危険だから、安全の為に買うことにしたんです。

伊藤

火が噴くのはさすがに危ないもんね。お子さんもいらっしゃるし。

何(車種)買ったの?

Rさん

〇〇〇〇。

彼がずっと欲しかった車です。

みつるさん、わかりますか?

伊藤

知ってる!

大きくて素敵な車だよね。

えええ、すごいね。

家族で楽しめそう!

Rさん

彼が欲しがっていた車種なんですよ。

子供も彼とグルになって、自分もどうしても欲しかったと言っていました(笑)

Rさん

あと、彼が(家、店、車を手にしたことで)調子に乗らないよう、気を引き締めて行こうとも話していました。

彼がそのように話すのには理由がありました。

ママ友とのトラブルに対応することができました

Rさんは最初のEFTタッピングを機に、お子さんに対して必要な説明をすることを心がけていらっしゃいました。

そんな訳で、お子さん達との関係は良好。

Rさん

私から見ても、うちの子供、素敵に育っているなあと思います!

伊藤

私もそう思う。

Rさんのお子さん、ステキに育っているよね。

子供に説明するってホント大事だと思う。

そんな中で、お子さんの交友関係が絡む、ママ友のトラブルが生じました。

詳細は伏せますが、Rさんはお子さんともども、あることないこと言われたり、問題をでっちあげられたり、言いがかかりをつけられたりするようになっていたのです。

大人の事情はさておいて、お子さんがママ友にされたことをRさんに話してきたのだと言います。

伊藤

大人なのに、親の目がない所で、子供に意地悪してくるって陰湿し、おかしいよね。

事情を伺う限り、うまくいっているRさんご夫妻へのやっかみとか焦りとかがあるような感じが否めない・・。

自分の悩みが解決した後に、次の課題が浮上するのはよくあること。

今まで鍛えた自分軸を総動員して、対応に当たることにしました。

ご自身の言動を振り返り、角が立たないよう他人軸で対応したことで話がこじれたとお気づきになったRさん。

伊藤

Rさん、この方とこれからも仲良くしたいですか?

Rさん

いや。全然。

会った時に挨拶するくらいの関係で良いです。

伊藤

じゃあ、この方を(自分軸を鍛える)練習台としましょう!

関係各所に必要な話をしつつ、ママ友と距離を保って、挨拶程度のお付き合いに留めることにしました。

Rさん

ちょっと心配なんですよね。

私がいない所で、子どもに危害を加えそうな気がして。

考えすぎかもしれないけれど、Rさんと私の意見は一致。

エスカレートして、何かあった時に、「そんなつもりじゃなかった」なんてたまったものではありません。

大事な家族を守る必要があります。

子供同士が遊びたい時は遊んでいい。

その時は、いくつかの約束を守って欲しいことや、何か変なことを言われたり、されたりしたら、すぐ親に話すよう、Rさんはお子さんに伝えました。

自分軸を鍛えることで、時に、対人関係が変わることがあります。

どうせなら、より良い関係が育める人と一緒にいたいものですね。

最終的にこの問題は片付いたと伺っています。

自分軸で欲しいものを得る流れで起業したRさんご夫妻の地道な取り組み

Rさんご夫妻は、傍から見れば、ラッキーが続いているように映るのかもしれません。

でも実際の所は、お二人とも地道に、目の前のヒト・モノ・コトに対し、自分がどうしたいのかに沿って、やる必要のあることを一つずつ実行していらしたんですよね。

楽しいこと、嬉しいことばかりではなく、嫌な思いをしたり、堪える所で堪えたりすることも多々ありました。

それでも、日々、自分軸のどうしたいのかに沿って経験を積み重ねることが、自信や力になります。

欲しい何かを手に入れると、次の段階が視野に入ってきて、「こういうことをやってみたい」という思いも生まれます。

自分軸のどうしたいのかに沿って思考し、行動するご夫妻の影響は、お子さんにも及びます。

現在、上のお子さんも、ご自身のやりたいことにまい進していらっしゃると伺っています。

今回で、Rさんご夫妻の自分軸が身につくEFTタッピング事例の紹介はお終いです。

Rさん、事例紹介を快諾して下さり、本当にありがとうございました!

どうぞこれからもお幸せにね!

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