自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
EFTタッピングの継続セッションをお受け下さるクライアントさん達
アイホージュには、10年以上、EFTタッピングに取り組み続けるクライアントさん達がいらっしゃいます。
初期の、いろいろなことが明らかになっていなかった頃、私はクライアントさんが、何度も継続してセッションに取り組まれるのは、あまりいいことではないように感じていました。
できる限り、少ないセッションで終わらせることが、良いことだと思っていました。
自分自身がEFTタッピングを使い続けて、そうじゃないのはわかっていても、長年に渡り積み重ねた、他人軸の癖によって「すぐに、何もかもが変わることを良し」と感じていたのです。
今も、その癖が顔を出すことがありますが、癖だとわかって対応しています。
クライアントさん達が、10年経ってもEFTタッピングを続けているのは、ご自身の意志であり、変化や手ごたえ、面白さや興味深さをわかっているから、なのですよね。
マズローじゃないけれど、人間は絶えず成長する生き物です。
何気ない日々の中で、過去の現在の自分を比較して、「ずいぶん変わったなあ」と思えるのは、自分だけの楽しみであり、嬉しいことでもあるのです。
EFTタッピングの継続セッションで気づいた三方良し
アイホージュを立ち上げる時、私は、このようなことを思っていました。
去年も、一昨年も、世の中にアイホージュはなかった。
だから、来年も、再来年も、アイホージュがなくても、全然問題がない。
なのに、私はわざわざ立ち上げるんだ。
でも、どうして？
すぐに答えは出なかったのですが、感情や思考、言動などをありのまま認めることは、「自分らしさを活かすこと」につながります。
「自分らしさを活かすこと」を、クライアントさんにお伝えすることで「クライアントさんらしさが活きる」のなら、その影響は周囲に広がります。
大それたことをしなくても、目の前のヒト・モノ・コトに対して生じる、自分の感情や思考などを、一つずつ認め、
- 自分を尊重する（自分を守る）
- 自分と他者の違いを尊重する
のであれば、「自分良し、クライアントさん良し、社会良しの三方良し」は可能になる。
それに気づけたのは、継続して取り組みを続けて下さった、クライアントさん達とのやり取りのおかげなのです。
以前、この話を継続セッションでした時に
「ということは、私、パイオニアですね！」
と仰ったクライアントさんがいらっしゃるのですが、その通りです。
サイトの記事を読み込み、自分には必要かもしれないと思って、申し込みをして下さったこと。
セッションを通じて、ご自身をありのまま認め続けた先に、何があるのかを見るツアーに、ご参加くださったこと。
本当にありがたく思っています。
依頼を頂戴する時は、やれることを精いっぱいやりたいですし、クライアントさんがお一人で取り組む時間も、大切にしたいです。
これからも三方良しを目指して、地道に進んで行きます。