EFTタッピング実践歴・提供歴共に16年、自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
- 自分がどうしたいのかわからない
- やりたいことがわからない
- 何かをやってもこれじゃない気がして、何も選べない
これらも、セッションで本当によく伺う話です。
あなたはどうですか?
自分がどうしたいのかわからない原因は他人軸
自分がどうしたいのかわからない原因は、他人軸で意志を扱っているから、です。
他人軸とは、周りにどう思われるかを優先して、自分の意思を抑えてしまう状態のこと。
特徴は
- 周りに認められたと自分が感じることで、安定する
- 意思を抑圧・犠牲にしているので、自分がどうしたいのかに沿って必要な対応を取る経験やスキルなどを身に着ける機会を失っている
意思を犠牲・抑圧し続けているのだから「自分がどうしたいのかわからない」と感じるのは自然なことなのです。
この状態を変えるには、自分軸を育む必要があります。
他人軸から自分軸へ変えるのは簡単なことじゃない
他人軸から自分軸へ変えるには、「周りがどう思うのか」から「自分はどうしたいのか」意思を置き換えればいいとお考えになるかもしれません。
でも、意思の扱い方も、目的もそれぞれ違うので、使い分けることができません。
そのため、「自分がどうしたいのか」で動こうとすると、「周りの目が気になってブレーキをかける」ということが起きるのです。
この状態に対応しながら、自分軸を作ろうというのが、アイホージュのEFTタッピングです。
「自分がどうしたいのか」は4段階ある
私・伊藤が、EFTを提供する中で気づいたのは、自分軸の「自分がどうしたいのか」には4段階あるということです。
- 目の前のヒト・モノ・コトに対して、自分軸で意思を扱う
- 1を日々積み重ねる
- 2の積み重ねから、自分の中から自然に生まれる「ひとつの自分がどうしたいのか」
- 3に沿って、物事に対応する
EFTで最初に取り組むのは、1。
2の積み重ねの先に3がある。
そして、3が出てきたら4で対応する
そんな順番があります。
他人軸で生きている人が探している3の自分がどうしたいのか
他人軸で意思を扱っている方の場合、1、2段階目をすっ飛ばして、3段階目の「自分がどうしたいのか」を探しています。
「自分がやりたいことや好きなことがわかれば、夢中になって取り組めるはず」
そう思って、興味がありそうなものに手を出してみる。
でも「これじゃない」と感じてやめてしまう。
この繰り返しに、心当たりがあるでしょうか。
でも、物事の順番を飛ばしても
1がなければ2はできない
2がなければ3は出てこない
3が出てこなければ4の対応も取れない
ので、結局、1段階目に戻るしかないのです。
セッションでの気づき
私が「4段階」の存在に気づいたのは、クライアントさんとのセッションを通じてのことでした。
初回のセッションで「1段階目のどうしたいのか」を引き出すと、クライアントさんからがっかりされることが多かったのです。
「何だ、そんなことか」
「こんなことがわかっても、人生が変わるわけじゃないし」
これらの発言から「3段階目のどうしたいのか=人生を変える鍵」と捉えていることに気づきました。
2段階目によって、3段階目は、唯一無二の「どうしたいのか」が出てきますものね。
私自身も、クライアントさんと同じことを思っていた時期がありました。
EFTに取り組まなければ、今も、3段階目の「どうしたいのか」を探していたのかもしれません。
今日の「ことば」はありませんが、自分軸で生きる一歩をご紹介
今回の記事には、自分がどうしたいのかわからない時の、具体的な「ことば」(=タッピングで使うセットアップフレーズやリマインダー)はありません。
なぜなら、1の「自分がどうしたいのか」を引き出すには、まず「一つの悩みを題材に、ネガティブな感情をありのまま認めること」が必要だからです。
これまで紹介してきた「EFTタッピングフレーズ|〇〇な時の対処法」シリーズを通じて、ご自身の悩みに向き合うこと。
EFTタッピングフレーズまとめ 第一弾 第二弾 第三弾 第四弾
これが「自分軸であなたらしく生きる」一歩につながります。
あわせて読みたい・関連記事
自分軸・他人軸とは? EFTタッピングを16年続けて気づいた3つのシンプルな真実
感情開放のその先へ 感情開放だけでは変われない|アイホージュのEFTタッピングの特徴
他人軸には種類がある EFTタッピングで見えてきた3つの他人軸|自分軸へ移行するヒント
EFTの体験をする 提供サービス一覧

