EFTタッピング実践歴・提供歴16年、自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
「いつも自分を責めている」という方、多いと思うのです。
自分を責めてしまう理由
自分を責める理由は、
- 誰かに失礼なことをしてしまった
- 誰かに迷惑をかけてしまった
- 取り返しのつかないことをした
- 何で自分はこんなこともできないのかと落ち込む
- 全部自分が悪いと思い込む
人それぞれですし、事情によっても違いますよね。
生きていると、誰かに対し「やってしまった!」と思うことはあります。
その場合に大切なのは
- 謝罪をし、必要な対応を取ること
- 同じことを繰り返さないよう、自分の言動を振り返り、今後の対策を決めること
そうすることで、自然と気を付けるようになりますし、必要以上に自分を責め続けることはなくなります。
他人軸だと「責める」が止まらない
ところが、他人軸で意志を扱っている場合は、事情が異なります。
他人軸とは、周りにどう思われるかを優先して、自分の意思を抑えてしまう状態のことです。
特徴は
- 1・周りに認められたと自分が感じることで、安定する
- 2.意思を抑圧・犠牲にしているので、自分がどうしたいのかに沿って必要な対応を取る経験やスキルなどを身に着ける機会を失っている
この特徴によって、さまざまな問題や悩みを引き起こすのですが、「自分を責めてしまう」のもその一つ。
- 周りに認められないと感じる
- 自分軸で必要な対応が取れない
この状態は、外に振り回されますし、自分を非力にします。
ぐるぐる思考になりやすく、うまくいかなくなるのも、自分を責めたくなるのも自然なことなのです。
このまま自分を責め続けても、必要な改善にはつながりません。
むしろ、自分の傷口に自分で塩を塗るようなもので、ただ辛いだけ。
つまり「責め損」なのです。
責める自分をそのまま認める
とはいえ「責めるな」と言われた所で、状況的に無理があります。
この状態から抜け出すには、「責めている自分」をありのまま認めること。
「自分軸」を作る、きかけをつかむこと。
いきなり大きな変化は難しいので、まずは、きっかけをつかむための、EFTで使う「ことば」を紹介しましょう。
自分を責めてしまう時の対処法|今日のEFTのことば(フレーズ)
- 〇〇ができない自分はダメだ、そう感じる自分がいる
- 〇〇ができない自分を責め続けたら、私は絶対に〇〇ができるようになるはずだ
- 何もかも、全部自分が悪い
- 〇〇がうまくいかないのは、全部自分のせいだ
1はよくあるEFTフレーズです。
2・3・4は、「責める自分」に疑問を投げかける内容になっています。
お試しください。
コツは、「ことば」がしっくりするようだったら、しばらく同じ内容で続けること。
責めることで本当に自分は変われているの?
「全部悪い」の「全部」って何?
そんなふうに、自分の言葉に含まれている意味を少し考えてみてください。
「なぜそうなのか知りたい」と疑問を持つことが、一歩踏み出すことに結びつきます。
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