アイホージュが運営する、自分軸教習所では「他人軸をやめて、自分らしく生きたい女性」を対象に、3タイプの他人軸に合わせた、自分軸の作り方をお伝えしています。
一つの悩みを題材にしながら、ネガティブな感情や思考を「ありのまま認める」ことに、EFTタッピングを組み合わせるのが特徴です。
この方法で、自分と対話をしながら、本当はどうしたいのかを引き出します。
そこから、具体的に何をするのかを決め、実行できる状態を作ります。
単なる気持ちの解放にとどまらず、悩みの解消や望みの実現を図りながら、意思の扱い方を他人軸から自分軸へシフトすることが目的です。
EFTタッピングとは
EFTタッピング(Emotional Freedom Techniques)は、日本では「感情解放テクニック」とも呼ばれています。
アメリカのエンジニア、ゲアリー・グレイグ氏が考案したもので、心理的なストレスや不安を和らげるシンプルな方法です。
ネガティブな感情を否定せず認めながらタッピングを行うことで、気持ちを落ち着かせ、問題を冷静に見つめることができます。特別な道具は不要で、コツを覚えれば自分でもできるようになります。
期待できる効果には、例えば以下のようなものがあります。
ストレスの緩和
ネガティブ感情の軽減
緊張の緩和、リラックス
抑圧してきた感情の解放
アイホージュの特徴「日本人特有の他人軸」に対応
自分軸教習所では、表向きは周囲にあわせて自分の意思を抑圧する、日本人特有の他人軸に焦点を当てた取り組みです。
例えば
- やりたいことがあっても周りを気にして動けない
- 思っていることが言えない
- 意気揚々にやりたいことをやり始めたはずなのに、数日も経つと「こんなことをやっても何も変わらない」と感じてやめてしまう
といった場面に、あなたは、心当たりがあるのではないでしょうか。
このような「葛藤」や「抵抗」は、長く自分の意思を抑え込んできた「他人軸」の影響で生じています。
自分軸で動こうにも、自分を抑圧してきたため、実践を通じてその方法を身に着ける機会を失ったまま。
結局、身動きが取れなくなり、自己否定や不満、苛立ちなどが出てきます。
他人軸と自分軸は「使い分けられる」ものではない
多くの方は「自分軸と他人軸は状況に応じて使い分けられる」と思いがちです。
けれど、実際はそうではありません。
なぜかというと、意思の扱い方も、その目的も、自分軸と他人軸ではまったく異なるからです。
そのため、他人軸でやりたいことをやる時には
- 周りから文句をつけられないよう、やりたいことを隠れてやる
- 「家族のために仕事をしてお金を稼いでいるんだ」力関係を誇示して、面倒事を配偶者に押し付け、やりたいことをやる
というような対応を取ります。
1は、周りにウソをついている罪悪感で、いまいち楽しめないと感じるかもしれません。
2は、配偶者が、離婚を切り出すと慌てて態度を変える
のように、「周りによって、自分の在り方を決める」特徴があるのです。
そもそも自分軸と他人軸では
- 自分の内側の扱い方
- 人とのコミュニケーションの取り方
- 悩みを解決したり、物事を実現したりする方法
が根本的に違います。
そのため、他人軸から自分軸へと意思の扱い方を変えるには、単なる「切り替え」ではなく、
- 視点
- 感情
- 思考
- 選択
- 言動
- 得た結果
といったプロセス全体を変えていく必要があります。
もし、状況に応じて使い分けられるのであれば、今、あなたが「他人軸をやめたい」と思ったり「自分軸の作り方」を探す必要はないはず、なのです。
感情解放だけでは変われない理由
よく「他人軸から自分軸に変わるには、「自分がどうしたいかで動けばいい」と言われます。
けれど、長く自分を抑圧してきた人にとっては、簡単なことではありません。
- 「自分がどうしたいか」がわからないと感じる
- 「周りに認められたい」「物事や人を思い通りに動かしたい」など他人軸の欲(意思)が、自分軸の「どうしたいのか」にすり替わっている
- 他人軸の欲(意思)が満たせずに、不満や苛立ちを抱えている
このような時に大切なのは、EFTタッピングの手法を使って、ネガティブな感情をそのまま認め、少しずつ掘り下げること。
掘り下げを通じて、自分の思いや行動などを振り返りつつ、「周りにこうして欲しい」という他人軸の意思を引き出します。
引き出した意思を自分で認め、満たすうちに、今度は、自分軸のどうしたいのかが出てきます。
ここで「自分軸のどうしたいのか」と、自分の言動(他人軸)との、ミスマッチを確認。
「他人軸ではうまくいかない」と納得してから、自分軸のどうしたいのかに沿って、必要な行動を理解し、それを実行。
今までとは違う結果を受け取るという流れを経て、初めて、他人軸から自分軸へシフトすることができます。
気持ちを楽にするだけの感情開放では、根本的な変化は起こらないのです。
自分の感情や思考などをありのまま認めると、他人軸のタイプがわかる
他人軸は、3つのタイプに分かれます。
一つの悩みを題材に、感情や思考をありのまま認めることで、あなたのタイプを割り出します。
ここで注意して頂きたいのは「特定の型にあなたを当てはめる」のではないということ。
「自分の意思を自分で扱う」土台には、言葉が装飾されます。
そのため、他人軸のタイプが同じでも、EFTタッピングで使用する「ことば」は皆、違います。
あなた特有の言い回しがあるはずで、あなたにだけヒットする「ことば」があるのです。
うまくいかないと感じる時や、悩みを題材をにEFTをする時。
毎回、装飾を変えて、他人軸の型が顔を出しているのがおわかりになるはずです。
悩みの題材を変えながら、他人軸から自分軸へのシフトを積み重ねることで、あなたの中に自分軸が構築されていきます。
自分軸教習所が提供するのは「ラクになった気持ちを利用して、根本対応につなげる」EFTタッピングです。
これが、一般的なEFTタッピングと、アイホージュのEFTタッピングとの大きな違いです。