EFTタッピングフレーズ【番外編】「ありのまま認める」とは何か?

EFTタッピング実践・提供歴16年、自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

ありのまま認めるという言葉は、人によって解釈が違います。

「ポジティブに受け入れる」という意味でお使いになる方も、いらっしゃいますものね。

目次

アイホージュの指す「ありのまま認める」とは

アイホージュの指す、ありのまま認めるとは、

ヒト・モノ・コトなどを、自分が「ある」または「いる」と「認識する」こと

これは普段、誰もがやっていることです。

例えば、目の前に

  • 人参が「ある」
  • じゃがいもが「ある」

と自分が「認識」することを、ありのまま認める と言います。

じゃがいもが「ある」と、認めることで、「じゃあ、どうしようか」 と自問したり、「あなたは、何を食べたい?」 と周りの人と問答をしたりしながら、物事を前に進めています。

たまに じゃがいもが「ある」と思っていたけれど、そういえば、おととい使っちゃったんだっけ という時がありますよね。

「ある」と思っていたけれど、実際は「ない」という場合は

「ある」と認識していたけれど、実はなかったという状態が「ある」

普段は混乱しないよう、「ある」と思っていたけれど、実際は「ない」と表記しています。

EFTタッピングにおける「ありのまま認める」

EFTタッピングをする時は、

ヒト・モノ・コトなどに接した際に、自分の内に生じる、感覚や思考、感情・選択・言動などを ありのまま認める

ありのまま認めることを、自己肯定・自己承認とも言います。

ありのまま認める時に使うのが、言葉です。

セットアップフレーズ・リマインダーと呼ばれる、EFTタッピングの「ことば」のことですね。

意思の扱い方を変え、自分を満たすために、ありのまま認める

アイホージュでは、他人軸から自分軸へ、意思の扱い方を変えるために、感覚・思考・感情・選択などをありのまま認めています。

他人軸の欲求を満たしつつ、自分軸のどうしたいのかに沿って思考し、行動することによって、必要な経験を積んだり、術を身に着けたり、自信や実りを得たりします。

自分がどうしたいのか、答えは自分の中にあると言います。

確かにそうです。

でも、最初から「~したい(自分はどうしたいのか)」という形には、なっていません。

なので、「感覚」や「感覚」をありのまま認め、自問自答を繰り返しながら、「~したい」という意思・欲へと、 自分で変える必要があるのです。

自分がどうしたいのかがわかっても、そこで止まっていては、経験を積むことも 、必要な術を身に着けることも、 自信や実りを得ることもできないので、自分を満たせません。

だから、感情開放で止まってしまうと「すっきりしたけれど、現実が何も変わらない」ということが起こるのです。

そうならないために、自分の感覚や感情を起点に、EFTタッピングをし、自分がどうしたいのかを引き出したら、必要な行動へとつなげていくことが大切です。

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